国info
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Vol.01 中華人民共和国
うるちゃいなーの業に従え!
[解説]急成長中の中国はとっても騒々しい。始めは戸惑うこともあったけれど、知らないうちに文化や料理を堪能し、中国人のいろいろな一面を知ることで中国の『業』にすっかりはまっていた私達がいた。そうか、中国流に慣れてしまえばいいのか。
滞在期間
1回目(沿岸部中心&香港マカオ) 07年11月29日〜12月31日
2回目(雲南省、四川省) 08年4月17日〜5月24日
ホテル平均
■中国沿岸部(1回目)
→約162元(約2600円)
●中国沿岸部は物価が高い。しかもお金の使い方を分かっていなかった私たちは安いと思っていた。
●きれいなYHが多い。設備も整っているし最高!!
●YHはほぼWIFI Free。更新ラクラク!

■香港&マカオ
→約303香港$(約4200円)
●ただでさえ物価が高いのにクリスマスWEEKに行ってしまい宿代激高。失敗したなぁ。
●マカオは週末になると宿代が上がるので注意。

[オススメ]杭州のMingtown Youth Hostel Hangzhou

■中国雲南省、四川省(2回目)
→約66元(約1056円)
●物価の安さと節約がうまくなってホテル代平均が前回の半額以下!やった!!
●昔の建物が多く、沿岸部のYHに比べると設備は良くない。標高が高い町ではお湯がぬるすぎてシャワーに入れないことも・・・。
●WIFIが使える宿は結構多かった。

[オススメ]成都のSim's cozy Gardenhostel
食事の平均
■中国沿岸部(1回目)
→1日あたりの食費平均約80元(約1280円)/2人
※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。
●日本よりも物価が安いという錯覚に陥ってほぼ毎日レストランで食事。
●最初のうちはちょっとオシャレなレストランで食事。
●広東料理は内臓系のメニューが多いので何度も続くとちとキツイ。

■香港&マカオ
→1日あたりの食費平均約134香港ドル/2人(約1876円)
※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。
●物価が高いため、安いファーストフードを食べたり吉牛に行ったりした。
●7イレブン利用価値大。ちなみに香港では、法律でホテルで電子レンジを貸してはいけないらしい。


■中国雲南省、四川省(2回目)
→1日あたりの食費平均約38元/2人(約610円)
※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。
●物価の安さと毎日の節約で、1回目に比べてここまで節約できた!ビールはなんと2.5元でマサは毎日ウハウハ。
●大人数でレストランに行くと沢山食べられる上安くあがる。食事は大人数で行くべし。
●四川料理は辛い料理が多いので注意。そのうち麻婆豆腐は辛くないと物足りなくなってくる。
ここが好き
→中華料理最高
●世界の3大料理の1つ中華料理万歳!!この国で食べ物に困ったことがなかった。肉も魚も野菜も料理の種類が多い上、人数が多いといろいろ食べられるので毎日楽しかった。メニューはもちろん漢字。中国語が分かる人がいなければ適当に漢字で想像してオーダーする。でも大抵はずれる事はない。
本場の中華料理は油がギトギトなので、慣れるまでお腹を壊す。しかも辛い料理が多い四川では毎朝お尻が熱い!!


→DVD発見!
●ヒマな夜のお助けグッズ!そこら辺で日本のドラマやアニメのDVDが売っている。1枚あたり4元〜。今年のドラマや懐かしのアニメを見つけてまとめ買いした。途中で止まってしまったり、日本語じゃないこともあるので、買う前に要チェックや!チェックができないなら賭けです。
ここがイヤ
→そこらへんで「カーッペッ」
●おっさんはそこら辺で痰を吐く。確かに中国は空気が悪いし・・・と思っていたけれど、山奥の大自然に囲まれた場所でも、ラオスでもどこでも「カーッペッ」。だから歩道はおっさんが吐いた痰だらけなので、うかつにバックパックを置けない。

→物価のわりに観光費(入場料など)が高い。
●近年中国国内で旅行がブームだからか、旅行なんて富裕層の娯楽だからか物価の割りに入場料が高い。例えば成都の三国志を祀ってある寺なんて60元。その時私たちの1泊の費用が60元。一人1泊分くらいの入場料を取られた。桂林のリバークルーズも一人320元。そのとき1泊あたり100元。そーんなところばっか!!物価のわりにべらぼうに観光費が高い。
特徴
→国がでかい
●日本の25倍以上の国土があるので、1回の移動が大変。丸1日かけて移動をすることもある。でも急成長中の都市や昔ながらの町など、地域によって雰囲気が全く違うので1つの国で何度も楽しめる。大自然、世界遺産、少数民族、料理などこの国を隅から隅まで見ようと思ったら何年かかるやら・・・。しかも料理が美味しいので結構長居してしまう。
タイ
アソビゴコロ

印象に残る町
→麗江
●旧市町の早朝は、人通りが少なく店も閉まっていて風情がありなかなか良い。さすが世界遺産の町という感じ。ただ夜は重低音ガンガンのクラブ状態なのでちょっとがっかり。(好きな人には楽しめるかも)世界遺産をここまで改造する中国センスに唖然。

→成都
●滞在中に四川省大地震にあう。被害は全くなかったもののどこも行けず、毎日四川料理を食べまくって過ごした思い出の場所になった。この近辺には見所が多いので、いつかリベンジしたいな。
主な交通手段
→列車
●硬臥という3段ベットの安い寝台列車を利用。一番上はとてつもなく狭い。一番下は日中、人が座ったりするので真ん中がオススメかな。中国人と移動中に筆談をしたり、ちょっとした会話ができるので楽しかった。
→バス
●寝台バスは2段ベットがずらりと並び、寝ながら移動できる。足の臭いを我慢すればかなり快適!列車より安い。
→飛行機
●成都→深センまで利用。ちなみに香港行きは国際線扱いなのでべらぼうに高い。深セン空港からダイレクトバスで香港空港に行ける。
気候・服装
→中国沿岸部(1回目)
●12月 上海、杭州、桂林/
日本よりも大分南だし、と思ったらかなり寒い。ダウンジャケット着用で防寒グッズ必須。
●12月 広州、香港、マカオ/
上海などに比べたら暖かいけれど、徐々に寒くなっていった。12下旬に再び広州を訪れた時はダウンジャケット着用。

→中国 雲南省&四川省(2回目)
●4月中旬 景江/暑い。東南アジアと同様暑期。
●4月下旬 麗江/標高2400Mなので日差しはきついけれどすごしやすい気温。でも朝夜は冷えるので上着が必要。雨期が近づいていて不安定な天候が続いた。
●5月上旬 香格里拉、徳欽/標高3000M以上なので日差しがきつい。雨期が近づいていて何度か雨や雪が降った。ダウンジャケットが必要なくらい寒い。日中も気温が低いので上着が必要。
●5月中旬 成都/雲南に比べて気温が高いうえじめっとしている。半そでだと寒いし長袖だと暑い毎日。

この国の方々
男尊社会。基本的に奢りあうのでワリカンしない太っ腹な人種。態度も声もでかいがこの国ではナヨナヨしていては弱く見られてしまうので堂々としていることが強さの象徴のよう。
でも実は結構おせっかいやき。例えば外人に道を聞かれた場合、日本人だったら大抵「しゃべれないから・・・」と敬遠してしまうシーンでも、中国人の場合は人が寄って集って「あーでもない、こーでもない」と筆談を交えて教えてくれる。あつーい人種なのだ。
慣れてくると、はっきりとした態度やそれでいて適当なところに慣れてくる。国がデカイので地域によって人の雰囲気がだいぶ違う。
それと超愛国主義。メディア=国だから情報が世界と違う。
関連ページ
旅日記/ →上海 →杭州 →桂林・陽朔 →広州 →香港 →マカオ →再び広州
→景洪・麗江 →香格里拉 →徳欽 →成都
旅情報/→中国ホテル情報  →中国交通ルート(沿岸部&香港マカオ)  →中国交通ルート(雲南省&四川省)
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