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2008

四川省大地震で観光せず、蜀を食す。

国/中国【再】 滞在地/成都【28ヶ所目】 ホテル情報

■地震当日から1週間の様子

成都写真徳欽→香格里拉→麗江→とバスを乗り継ぎ、ようやく成都に辿り着いてのんびりしていたところで四川省大地震にあいました。※地震当日の様子
地震発生から数日間は店は閉まり、余震におびえた人々が路上テント生活。徐々に町は普段通りに戻ってきましたが、観光する気にもなれず、毎日市町を回る程度でぼんやりと送っていました。
成都自体は日本で報道されているよりも被害がなく、幸いシンガポール人と日本人のご夫婦が経営しているゲストハウスに滞在してしたので気分的にも安心だったし、食事もネットも何不自由なくできましたが、もしもあの日郊外へ観光に行っていたら・・・と思うと恐ろしくなりました。
列車・バスの情報は毎日のように変わるので、踏ん切りがつかなくて何もする気になれず、四川料理を食べることだけの毎日。普段通りだけど日が経つにつれて気持ちが重くなっています。

大地震から5日が経つと成都は落ち着いて普段通りになりましたが、アウトドアショップでテントや寝袋を買う人を多く見かけました。
地震発生1週間後の19日14時28分には、町にサイレンや車のブザーが鳴り響き、人々は立ち止まって黙祷を捧げていました。 町を歩いていた私たちも一緒に黙祷。泣き出す女性を見て思わず涙腺が緩みました。

その日の深夜に突然ホテルのスタッフにドンドンとノックされ、話を聞くと「再び大きな地震が来るとテレビで放送しているから1階へ下りて!」とのこと。外には人が集まり、そこで寝始める人もいるし、滞在していた外人の数人は夜中にバックパック背負って出て行く始末。地震情報を知った人々の一部が再び町のいたる場所でテント生活を始めました。
「地震大国の日本でさえ地震の予報ができないのにそんなわけない!」と思っていましたが、正直建物の構造が日本と全く違うので「もしも本当に大地震が来たら・・・」と思うと少し恐いです。
しばらくすれば落ち着くだろうとここで滞在していましたが、今回は緊急事態なので成都から飛行機で脱出することにします。

この地震生活でいろいろ感じたのは、人と人とのつながり。ボランティアの為に成都へ来た日本人には驚きました。人は人、国は国。要するに考え方一つで歩み寄ることができるんだなぁ、と実感しました。
実際に被災地へ向かった人の話によると、ボランティアや救援物資の多さにびっくりしたとのこと。お店の食料や生活物資を救援物資として提供したり、若者が率先して現地へボランティアに向かったりと国内でも助け合っています。
さすがに私たち外人素人が被災地で救援活動に参加することはできないし、医療の知識があるわけでもないので毎日状況を聞きながら過ぎていく日々。結局のところ、一旅人なだけで自分は人のお役に立てるような能力が何一つないんだなぁ、と思いました。
まさかここまで大きな被害になるとは思っていなかったので、今回改めてこの1週間を振り返ると反省すべき点がいくつも・・・。

早い復興と、被災で亡くなった方々に冥福をお祈りしたいと思います。

《アユミ》

■四川料理を満喫!

地震の影響で観光&移動ができなくなった僕達は「蜀(三国志全巻制覇)と食」で楽しむしかありませんでした。
僕らのいた宿は日本人が多く泊まっていたので、毎日7時くらいになるとフラフラ集まってきて皆で夕飯を食べに行くという感じでした。
夕飯はもちろん中華。
四川ということで、思いつくのが「辛い」ということと「麻婆豆腐」でした。
まず最初は、成都に来たら絶対行こうと決めていた麻婆豆腐を最初に作ったといわれている陳麻婆豆腐に行きました。
麻婆豆腐の本場は山椒の辛さが効いていて、初めて食べた時は「辛いっ!でも美味いっ!」と舌をビリビリさせながら汗びっしょりになって食べました。
とても辛いんですが慣れてくると舌が慣れてきて美味さが勝つようになり、結局僕達は滞在中3度も行ってしまいました。(ただ一緒に食べていた人に中には7回行ったという人もいました!)

それからなぜか何度も食べに行ったのが「火鍋」でした。
火鍋とは、簡単に言うと辛い鍋。
日本の鍋のような感じて皆でつついて食べるのですが、ベースになっているスープが多分ラー油。それに山椒や唐辛子がごっそり入っていてとにかく辛い!麻婆よりもさらに辛い!
そしてこちらも慣れてくるとなかなか美味くて、特に魚を入れた火鍋はクセになりました。
辛いのがダメな人は、あまり食べれなかったようですが皆で行くと一番盛り上がる食事でした。なんだかんだで4回も。
中華料理は大人数で行くに限ります。
四川料理
ただ、やはり辛いものを食べた次の日の朝は恐ろしいくらい腹の調子が悪くなり、午前中は動けない日が。
そのほかにも美味しい店がたくさんあり毎日食べすぎでフーフー言ってました。

《マサヒロ》
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