湖の畔で上海疲れを癒す！

国/中国【1カ国目】　滞在地/杭州【2ヶ所目】

■杭州YHオススメ！中国のYHってすごい！

上海の喧騒から逃れるべく、バスで近場の杭州にきました。
といっても上海には４泊しかしていないんだけど、もう上海はお腹いっぱいっす。

ここ杭州も都会ですが、駅からすこし離れると町中に大きな湖があり、緑いっぱい。山もすごく近いです。
またもやユースホステルに泊まったわけですが、湖まで徒歩１分、鳥のさえずりが聞こえる優雅な部屋だった上、シーズンオフの為、上海と比べてお客さんが少ないのでとってもくつろげました。
人懐っこい猫いるし、このYH最高！
杭州写真１
湖は１周１５km。レンタル自転車で湖をぐるりと1周しながら、町を一望できる塔に登ったり、公園に行ったりしました。
夕日見ながらたそがれてみたりとあぁ心が広々。爽やか旅行者気分です。
水面が平らだから、ウエイクボードやったら最高だろうなぁ･･･。あぁおもしろそう。
杭州写真
さらに関係ありませんが、私たちがカップラーメンを食べた次の日、Yahoo!japanのトピックに『中国でカップラーメンを食べた小学生が泡吹いて死んだ』とリアルタイムにこんなニュースを見てちょっと怖くなりました。
もう人事じゃありません！！だってここ中国なんだもん。

■初めて寝台列車のチケットを買う

さて、次はどこへ行こうかなぁ。２日目に杭州駅へ寝台列車のチケットを買いに行きました。
中国はみどころが多いので行ってみたい場所を線で結ぶと何千キロにもなってしまう。恐るべし！！
けれども中国ではルートを考えるのも旅の楽しみだと思います。
私たちの場合、いずれまた中国に入国するのでベトナムに向けてまず南下。
行きたい場所は大体ピックアップしていたけれど、寝台列車がどこからどこへ行くのかさえも分からず、しかも時刻表の読み方もわからなかったので、とりあえず汽車のチケット窓口で事前に考えてみた候補1～３まで見せて、取れるチケットで次の行き先を決めました。
第一希望の香港行きはなし。杭州からはやっぱ香港行きってないのね。
あっさり「メイヨ～」と言われました。
上海からはあるらしいけど、もう戻りたくない。

第二希望の『杭州→桂林　12月6日　硬臥(安い方の寝台）　下(3段ベット）』でチケットゲット～　
中国語はしゃべれないけど、漢字が通じるのね。
おお～初めてだったから感動しちゃいました！！
そんな小さな出来事もまだ新鮮です。

この数日間で実感したのは、中国旅行は漢字を理解できる日本人に有利だということ。
中国語は話せないけど、漢字ならニュアンスでわかるし、筆談でのやりとりは面白い！
レストランで『ライス２つください』が英語で通じなかったので『飯２ヶ』って書いたら通じたり、
忘れ物したときにメモに『忘物』って書いたら探してくれたり。
レストランのメニューの漢字で想像しながら選んでみたりと、ちょっとしたことが面白い。
漢字が違うのでわからないときもあるけどね。

外人からしたらきっと感じなんて意味分からない記号なんだろうな。

上海

桂林