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12/7
〜11
2007

ドラゴンボールの世界に感動する。

国/中国【1カ国目】 滞在地/桂林【3ヶ所目】 ホテル情報
/陽朔【4ヶ所目】ホテル情報

■中国初の寝台列車

12月6日11時杭州発の夜行列車に乗り、桂林にやってきました。
乗車券を取りに行ったときに3段ベットの一番下と指定したのに、席がなかったんだか、窓口のおばちゃんの日本人嫌いかはわかりませんが、超狭い一番上でした。
どのくらい狭いかというと、棺おけサイズ。もはやベットに座ることもできない!!!
さすがに初めての寝台列車でしかも22時間の長旅だったのでちょっときつかったですが、私は小型(153センチ)なので大丈夫でした。小さくて良かった!!
マサは超辛そう。
荷物もあるから寝返りもできない。
桂林写真
当初は周りの中国人に緊張しましたが、荷物を上げるときは手伝ってくれたし、通路の共有席を譲ってくれたりと終始ほんわかムードで結構楽しかったです。
んで、本を読んでいても飽きちゃって寝まくりました。睡眠時間はおよそ16時間。
気づいたら桂林到着1時間前。
電車の揺れが心地よい眠りを誘うのよね〜。ついつい寝すぎちゃった。

マサはというと一番上のベットで1人DSドラクエで旅にでていました。

■桂林ツアーに参加!

杭州から桂林へ一気に南下したので、暖かくなりました。人の顔も微妙に濃くなった気がします。
でも相変わらずおっさんは時も場所も関係なく『カーッペッ』ってやってます。

桂林はドラゴンボールで出てくるような山々を見ながら川くだりできる観光スポットで、広州からも結構近いので日本人のツアー客が結構いました。
山が見え川がゆっくりと流れていますが、町自体は都会で車がビュンビュン通っています。
夜の屋台を見に行ったり、川くだりツアーに参加したりして4日間過ごしました。

私たちが訪れた12月はシーズン的に乾季で水が少なく、残念ながら川くだりはショートコースでしたが、一人旅をしていた日本人の大学生と仲良くなっていろいろ話したり、気さくな外人さんたちと一緒だったので楽しかったです。
今回初めて英語ガイドのツアーに参加しましたが、自分の英語力にちょっと悲しくなりました。
絶対言葉がスムーズに話せればもっともっと楽しかったのに!!
そんなわけで良い機会なので旅中に英語勉強します。うん、今度こそ。

肝心の桂林川くだりはどうだったかというと、楽しかった!景色すごかった!どういっていいかわからないので写真参照です。
桂林
ちょっと中年日本人にがっかりすることがありました。
ツアー団体の日本人のおっさんが、川で虫かご持って物乞いしている村人に
「あの可愛い子に上げるぞ、それ、取りな〜」「お金が欲しいんだろ〜うまく取ってみな〜」
とか言いながらお金を振りまいていてワイワイ喜んでいる様子を見たからです。
まるで動物にえさをまいているかのように村人にお金まいて喜んでいたのを見てアホか、と思いました。
日本人はお金あるって思われちゃうだろが。
しかも他の外国人はそういうことはやっていなかったので、日本人の品のなさにちょっと恥ずかしさを覚えました。
まぁ、私たちも礼儀正しい完璧な観光客じゃないんですけどね。
もはや中国のおっさんはどこでもカーッペッってやっていて嫌だわ、なんて言ってらんないです。
どうなんでしょ。

■陽朔の町

陽朔

桂林ツアーの終着点の町、陽朔でせっかくなので1泊しました。
もともと外国人が多かった場所だったらしく、英語が通じる店が多く、西街というメイン通りにはいたるところ外人だらけ。

昼間はのんびりとした観光スポットですが、夜になると豹変しドンチャンドンチャンとディスコ(死語?)、バーなど大騒ぎの通りになり、ビール片手の外人がそこらへ辺で飲んだくれてます。

かくいう私たちも、ひょんな事で仲良くなったティム先生と仲間(アメリカ人、オーストラリア人、オランダ人)とチャイナゲームしてビール飲んでワイワイやりました。
どうやらみ〜んな今日知り合ったらしく、旅話に花を咲かせてました。
え、私たちはというとティム先生が日本在住の先生だったので、わからないことは聞いたりしながらね。

陽朔サイコー!
中国に来てからずっとマサは飲み相手がいなかったので、相当楽しかったみたい。
日本のアニメはセーラームーンなら知ってるというので、中学生の頃の記憶をたどってセーラームーンのイラスト描いてあげたりしました。ホントにセーラームーンだったかはわからないけど・・・。

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