香港から高速フェリーでマカオに来ました。 マカオは土日祝になると宿泊費がどかんと高くなるらしく、私たちが訪れた日もクリスマス連休の為、売春宿みたいなとこでも1泊500HD以上・・・。 はぁ、疲れた。 重いリュックを背負って知らない土地を動き回るのはやっぱ疲れちゃいます。 特に私はお腹がすいているととてつもなく機嫌が悪くなってしまう傾向のため、この日は朝から何も食べていなかったし、イライライライラ!!!!しかもこの10日間ほど咳が止まらずゲホゲホ状態で余計に機嫌悪化。 被害者マサ。 何件か歩いてようやく納得のいくホテルを見つけました。 移動日はリュック背負いながら宿探しするので、疲れます。
今回は『マカオでカジノ』というよりも『マカオの世界遺産』だったので、島をフラフラと歩き回りました。 小さな島なので半日歩けばマカオの見どころはほぼ制覇できます。 繁華街と違って古い町並みは人の生活が垣間見れて面白いし、観光客が少ないのでのんびりできてgood! 小高い丘の上に教会が見えたので坂を上って行ったら、教会で結婚式が行われていて素敵でした。 こんな素敵な教会で結婚式を挙げられるなんてイイナ〜 マカオの繁華街のビル群とはうらはらに、ちょっと歩けば今にも崩れそうな建物やボロボロのマンションが所狭しと建っています。2005年にマカオ歴史市街地区として世界遺産に登録されたマカオには、カジノ街とはうってかわって時代を感じさせられる建物が多く、公園やいろんな建物を見て回る島歩きは結構楽しかったです。 ちなみに世界遺産のセントポール天主堂跡は観光客がわんさかいましたが、クリスマスが近いため聖歌隊が歌っていたりとなかなか素敵でした。
観光の後、カジノへ行きました。 マサは 「カジノはお金があるときにやったほうがいいのかなぁ」 「でも一度はやってもいいよね」 「ネタ的にカジノやったほうがいいかなぁ」 としきりに延々と言っていてやりたくてしょうがなかったらしく、 じゃぁ、1000HDだけということでチャレンジしてみたら、5ゲームで終わりました。 秒殺。 「金出せない人は来るとこじゃないのよ。出直してらっしゃい」とディーラーに鼻で言われている気がしました。 けっ 中国人のおっさんが結構な金額を入札しまくって、どんどんディーラーにコインを持っていかれている悔しそうな様子が面白かったです。 日中、町中でゲームやマージャンをしている中国人はマカオにとって恰好のお客様なんだろうな。マカオがラスベガスを抜いた理由もわかる気がする。 中国人のパワーはスゴイ。ただ今急成長中の中国の計り知れないパワーの源を見てしまった気分です。 私はゲームとか興味ないのでカジノゲームのルールを覚えて楽しかったけど、やる気なし。 テンション高いオネエチャンのダンスの方が楽しかったかも。