ポタラ宮に似ているチベット寺院へ

国/中国【再】　滞在地/香格里拉（シャングリラ）【26ヶ所目】

■富士山8合目の高さの町

麗江からバスで山道を登ること6時間、途中バスから見た雲南省の山々は本当にすてきでした。段々畑、昔ながらの家々が建ち並ぶ村、遠くにそびえる雪山。
さて、こちらシャングリラは標高約3400Ｍ！富士山8合目くらいです。
マサは「頭がイテー」と苦しそうでしたが、私は3度の富士登山で一度も高山病にならなかったので今回もピンピンしていました。到着日はあいにくの雨で2日目はなんと雪。東南アジアにずっといて寒さボケしていたので、久しぶりの寒さにガチガチでした。さ、さむい！
マサは2日間ほど苦しそうで心配でしたが、ようやく落ち着いてきたので町散策スタート！
この先標高の高い場所へいろいろ行くので、今のうちに慣れておかなきゃ！！

■チベット寺院へ行く。

滞在3日目にしてようやく晴れたので観光に出かけました。
町散策がてらに古城から松賛林寺へ約2時間。
ここは標高が高いせいか晴れると恐ろしく空がきれい！空気も澄んでいて気持ちがいい！
周りには雪の積もった山が見え、観光客も麗江ほどおらず、チベタンの民族衣装を着たおばちゃん達がウロウロしていて正直これだけでも満足でした。

松賛林寺は丘の上に建っていて山と青空をバックにした金ぴかの立派な建物でした。
だいぶ改修してあるのかキレイで派手な寺でしたが、青空が負けないくらい鮮やかだったので画像を合成してるんじゃないの？と思わせるくらいの景色でした。
寺の周りもあまり手の入ってない古い住居が並んでいてこれもなかなか。
ラサのポタラ宮殿には行けそうにないので、僕らや観光客用に天気が味方してくれて最高の景色を見せてくれたのかなぁ、なんて思いました。

天気が良かったのはとても良かったんですがガッツリ日焼けをしてしまいました。、
オデコと鼻の頭がヒリヒリして痛い。一ヶ月もいたらこの辺の民族と見分けがつかなくなりそう。標高が高いと日差しもめちゃくちゃ強いことを思い知らされました。

旧市町散策もなかなか。
麗江の町とは似ているようでまた違った建物が並んでました。
明らかに違うのは中国人観光客の少なさ、人が少ない分のんびりしていて歩き回るのが楽しかったです。
お土産物屋を端から覗いていると、なぜかRPGで出てきそうな武器屋を発見！しかも何件も。
売っているものはそれこそゲームに出てきそうな、剣からナイフ、刀、斧、ボーガンなど。
何に使うのでしょうか？それともここの名物？
他にも民族衣装や防寒具なんかも売ってる店（防具屋）、漢方薬を売っている店（道具屋）、それに宿屋。アユミは民族衣装着てるし、僕もここで装備と体調を整えて次の町へ！みたいな。
この先は物騒な武器を使うようなモンスターが出るのでしょうか？
買っといたほうがいいかなぁ？

どんどん社会生活から離れてきている気がしました。