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番号■旅が始まって約2ヶ月。 [2008年1月24日 ベトナム/ホーチミン]

相当貧乏な旅をしていると思っている方も多いかもしれませんが、東京で住んでいた築25年のマンションに比べたら、エアコン完備、ひろ〜いベット、掃除してくれるし正直イイ生活しています。今日もNHK観てます。

番号■町で言われる日本語 [2008年2月2日 カンボジア/プノンペン]

町を歩いているといろいろな人に声をかけらる。「モトバイ(バイク乗らない?)」は相変わらず多いけど、「コンニチワ!」「アリガトウ!」「サヨウナラ」

そしてなぜか「アジノモト!!」。

聞くところによると、ここカンボジアでも味の素があるらしい。でも突然町中で「アジノモト!!」と言われるとさすがにびびる!
ちゃんと言えてなかったりするとちょっと可愛い。
そんなわけで、「アジノモト!!」と言われたらこちらも笑顔で「アジノモト!!」

番号■物価と毎日の生活 [2008年2月10日 カンボジア/シェムリアップ]

最近徐々に日本の物価を忘れてきています。今や東南アジア物価が基準。
旅が長くなるにつれてお財布の感覚もその国にどっぷり浸かってしまいました。
例えば旅出発1ヶ月目のマカオで、一瞬でなくなった1000香港$(約14000円)。その時は高い入場料、ケッて感じでしたが、最近は大富豪で5$負けても悔しい!!

それとこちらカンボジアでは安いと1ドルでご飯とおかずが食べられるので、1品3ドル以上の料理は私たちにしたら「贅沢だわ〜」って感じ。この間どどーんと贅沢して2人で2500円くらいの料理を食べた時は最高の幸せを感じました。

う〜ん1年前は800円のランチ食べていたなぁ・・・。飲み代は4000円以上していたもんなぁ・・・。マサなんて毎回飲みに行くたびに諭吉がいなくなっていたなぁ・・・。あーなんて日本は物価が高いんだ。
でも間違いなくヨーロッパではヨーロピアンと同じ感覚になれない。

番号■犬が転がっている [2008年2月17日 タイ/バンコク]

転がっている犬ここバンコクに限らずだけど、最近犬がそこら辺に転がってます。どんなに人通りがあってもびくりともせずにバッタリと倒れているので笑えるけど、車が通る道端でも堂々と転がっているのでちょっとびびります。
そして夕方頃になるとムクリと起き出して町を徘徊。
涼しくなると待ってましたとばかりに、軽やかに町を散歩しています。
昼間はダラダラ寝て夕方になったら1人でお散歩かぁ。ここら辺の犬は紐でつながれていないので本当に自由奔放だ!!
でも正直狂犬病が怖いのでちょっとイヤ!

番号■白人のオネエチャン [2008年2月28日 タイ/タオ島]

【不思議1】
肌の白い人はしみになりやすいのに、なぜか白人のオネエチャンはビーチで横たわってこんがりと焼く。
しかも白い肌の人は真っ赤になりやすく、もはやヤケド状態の人も多い。ここまでしなくても・・・。
確かにこんがり焼けた白人のオネエチャンはカッコイイけれど、顔だけではなく全身しみだらけのオネエチャンも結構多い。白い肌にしみだらけは逆にとってもかっこ悪いのに!!もったいない、白い肌。
あぁ、不思議だ。

【不思議2】
白人のオネエチャンは彼氏(もしくはダンナ)が横にいても堂々とトップレスでビーチにいる。
おおお、さすがです。見せられるモノがあるのならどんどん見せてちょうだい!!でも隣の彼は何とも思わないのかしら。
それとフルムーンパーティではあんなに泥酔しているのにトップレスで踊っているオネエチャンはいない。
あぁ、 不思議だ。

番号■ミャンマー人狩り [2008年2月 タイ/タオ島]

タオ島にいたときのこと。
さてお昼にしようと外に出たら何やら外が忙しい。人が坂の下から人がどんどん走って山のほうへ逃げていく。
私たちはその様子を見て仰天。「地震!?津波!?逃げなきゃ」
慌てて一緒に非難しようと思ったけれど、様子が何やらおかしい。逃げているのは現地人らしい人ばかりで外人は普通に海の方へ向かっている。
気づくと私たちの泊まっている宿の1階の手すりに手錠で繋がれた現地人らしい人が4〜5人と、携帯電話で誰かと話している人。そして逃げる人がいれば、追いかけている人。

後に聞いたところ、たまに行われるミャンマー人狩りらしい。島にはミャンマー人が多く出稼ぎに来ているけれど、多くの人が就労ビザではなく観光ビザで働いているので、時々こういったリアルケイドロ劇が行われるとのこと。
ほとぼりが冷めるまで捕まりそうなミャンマー人は山で救援物資を待ちながら暮らす。
だからその間はレストランなどの従業員が少ない!!
ミャンマーとタイのお国の事情を目の前で拝見させてもらいました。

番号■パスポートのハンコはここだ! [2008年2月 タイ]

最初のページから順番にスタンプが押され、徐々に埋まっていくパスポートも長期旅行の思い出の一つだ。
なのに、なのに、ホーチミンで申請したカンボジアビザからその理想は崩れた!!
どうして、次は14ページ目なのに37ページ目にビザを貼り付けるのか?嫌がらせとしか思えない。ううう〜ベトナムめぃ!だからスタンプも13ページから一気に37ページに飛ぶ。
ガーン。
そんなわけで最近は「ここに押して!!」とわざわざ言ってスタンプを押してもらう。
ほんっとにイミグレや領事館のおっさんは旅心を分かってくれないなぁ。

番号■オタク系旅人 [2008年3月 バンコク]

旅人が集まるバンコク カオサン通り付近には古本屋が多く、日本の小説や地球の歩き方などいろいろ揃っている。これまでも何度か日本語の古本を見つけたけれど、さすがバンコク!数が多い!
旅中は本をたくさん読むので大助かりだ!

そこで見つけてしまった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 上中下巻』
かつて家の中はガンダムのプラモデルだらけで(押入れに全部隠した)、ガンダム大好きのマサはすぐに読破し、ちょっと忘れかけていた『ガンダム心』を取り戻した。

そして数日にわたって続いたガンダムとは何ぞや話。
ミノフスキー粒子が何ぞやから始まり、宇宙と地球での戦闘の違いや連邦軍の話、シャアについてやその他いろいろ!おかげで私は小説の内容を理解したけど、付き合い始めてこの6年の間にガンダムシリーズのアニメも一緒に見たし、あらゆる説明を聞いたなぁ・・・。

忘れかけていたガンダム心を旅先で取り戻したマサは、古本屋でガンダムシリーズがあれば絶対買うはず。
そして私はマサに『オタク系旅人』と命名した。
マサ曰く『ガンダムにはもっと詳しい人がいるはずだから僕はまだまだ。』とのことだけどね。

番号■屋台のタイ料理 [2008年3月 バンコク]

009タイ料理は美味しいし、いろいろなメニューがあるので飽きない。
しかも屋台は安い!安いものは1皿20B(70円)
もはや私たちの食事の大半は屋台でたらふく食べてお腹満腹、幸せいっぱいだ。
私たちはふと思った。タイ料理の懐かしい感じはなんだろう、この塩と甘味の絶妙なバランスはなんだろうと。
そう思いながら食べ続けること約1ヶ月。

その味の魅力の理由が判明。
アジノモト!
久々に深夜特急を読んでわかったのもあるけど、スーパーに行ったらアジノモトがずらり。日本でもこんなに並んでいるスーパーは見たことないぞ?
そういえば、屋台のおっちゃんやおばちゃんがいつもフライパンにスプーンでどばっと白い粉を入れていたけど、それってアジノモトだったのね。
ということは屋台メニューは実は日本の味?

番号 勘弁してよ。チベット [2008年3月17日 タイ/チェンマイにて]

チェンマイで約1ヶ月ぶりにテレビのある部屋に滞在。NHKのBS放送が見られるので久々にテレビに釘付けになっていたら、あらま!なんてこったい。円高!!そしてチベット暴動!?!?
来月には中国に再入国し、5月にチベット入りする予定の私たちは、思わずあんぐり・・・。テレビでは「外国人の訪問を許可しない」みたいなことを言っているし、実際のところどの程度なら行けるのか、危ないのかも旅歴が浅い私たちにはよくわからずとにかく呆然。旅慣れた人ならどう考えるのだろう。日本人を狙ったものではないから大丈夫だと思うけれど、チベット入境許可証が発行されるのかなぁ。
旅に出たらこんなこともあるかなと思ったけれど、重要なチベット手前で足止めを食らったらルートが大幅に変わっちゃう。
旅は本当にナマモノだ。情報収集をせねば。

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