国info
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Vol.08 キューバ共和国
いつか経済が変わっても
変わらないでほしいものが沢山ある
[解説]社会主義国に初めて訪れまず思ったのは、「この国はこのままでいいのだろうか」
今でもクラシックカーが走り、経済の勢いは全くないけれど、なんか平和そうでこの陽気な雰囲気は変わらないで欲しいなと思ってしまうのは旅行者の勝手なエゴかな。
滞在期間
08年6月30日〜7月12日

ホテル平均
→19cuc(約2280円)
※航空券のセットで泊まったホテルの金額は分からないので省略。
●カーサ(民宿)を利用。朝食付きの場所もある。
●各家庭の部屋を間貸ししている。キューバ人のお宅で泊まれるのでキューバ人の生活を垣間見ることが出来る。

[オススメ]ハバナのキャピトリオハウス

食事の平均
→1日あたりの食事代平均7cuc+34ペソクバーノ(約1010円)/2人
※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。
●基本は人民ピザ(10ペソクバーノ)と人民ソフトクリーム(1ペソクバーノ)
●暑い日が続いたので飲み物代が多かった。
●CASAで夕食を頼むと5CUC/人位で出してくれたりする。
●物資が少ないので色々選べない。
ここが好き
→平和なのかな?
●社会主義国として成功してるのではないだろうかと思うくらい住んでいる人たちが笑顔。いろいろな場所で音楽が聞こえてきてダンスも楽しかった。ラテンの血なのかテンション高め。治安がとても良かった。

ここがイヤ
→おいしくない
●物資が少ない国なのでしょうがないと言えばその通りなんだけど、とにかくおいしいと思えるローカル料理がない!この国がグルメだったらキューバファンが増えそう。

→通貨が二種類
観光客用の通貨と人民用の通貨の2種類がありめんどくさかった。
CUCー観光客用ペソ
ペソクバーノーキューバ人民ペソ
1cuc=24ペソクバーノ
更に1cuc=100cucセンターボと1ペソクバーノ=100ペソクバーノセンターボがありややこしい。
観光客の集まるところやレストラン・宿・スーパーなんかは基本的にCUC払いで、市内バスやちょっとした軽食はペソクバーノ払いだった。間違えると損をするので十分注意。

特徴
→観光客との壁
●社会主義国ということで政府によって観光客とキューバ人の間に色々制限があるらしい。例えば通貨は基本的には観光客はCUCで、キューバ人はペソクバーノを使わなくてはいけない。バスもタクシーも観光客用とキューバ人用が分かれている。ちなみにレトロな車のタクシーはキューバ人用。
さらにキューバ人は観光客とあまり親しくしてはいけないらしい。コレはよくわからないけど情報が漏れるとか色々あるのかな?
●ハバナ市内はそれでも結構都会といった感じだったけど、地方の方へ行くとさらに田舎臭さが残っていてオモシロイ。
●ホームレス物乞いは少なかった。
●そこら中にチェゲバラの写真が飾ってあったり肖像画が描かれたりしている。

キューバ
アソビゴコロ

印象に残る町
→サンチアゴ・デ・クーバ
●祭りがあったせいか印象に残っている。
主な交通手段
→バス
●ビアスール社とアストロ社の二種類の会社がある。観光客はビアスール社でキューバ人はアストロ社という具合に分かれていた。
アストロ社のバスが断然安いので乗ろうと思ったらチケットを売ってくれなかった。
●バスの中は冷房がガンガン聞いているので上着が必須。寒がりな人は2枚は必要。

気候・服装
→全地域
●私達が訪れたのは7月。雨季だけれど雨は2度スコールで降った程度だった。とにかく昼間は蒸し暑いので観光をしてると汗だく
。キューバ人も暑いのか昼間は海に飛び込んだりして遊んでた。夜は涼しくなるので子供が遅くまで外で遊んでいた。
●CASAやホテルはだいたいエアコンが付いていたので快適だった。
●東の方が暑いよと言われてたけどそんなに変わらずどこも暑かった。

この国の方々
→陽気な人が多い。
●ラテンの血なのか陽気な人たちが多かった。アジア人を見つけると「チーノッ!」とやたら声をかけてくる。陽気な彼らはとにかくしゃべりかけてくる。しゃべりだすと長い。
→若者が皆マッチョ
●テレビゲームなんかないし、家の中ですることがないから子供は皆外で遊んでいて若者は皆マッチョになる。
僕達が行った時もたくさんのキューバ人が防波堤から海へ飛び込んでいた。

結婚後男性が他に女をつくって逃げちゃうことが多く、離婚率が高いらしい。だから女系家族ばっか。(ラテンの国全体的に多いらしい)
関連ページ
旅日記/ →ハバナ →サンチアゴ・デ・クーバ →トリニダー&サンタクララ
旅情報/ →キューバホテル情報  →キューバ交通ルート
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