Vol.09 グアテマラ共和国
刺繍の一つひとつに秘められたマヤの思い
[解説]グアテマラもスペインに征服された国。しかし多くの国民が現在もマヤ時代からの民族衣装を着ている。それは先祖代々に渡るスペインに対しての無言の反抗なのだろうか。手作業の細かい刺繍にグアテマラ人のプライドを見た気がした。
08年8月23日〜8月22日
1日あたりの食事代平均75Q(約1162円)/2人 ※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。 ●タカハウスで毎日シェア飯で日本食を食べられる。しかも一人10Q〜15Qと安くておいしい。 ●市場の簡易食堂では10Qくらいで定食が食べられる。 ●どんな料理にもメキシコに比べて厚めトルティージャがついてくる。道端でトルティージャを手で伸ばしている光景をよく目にする。 ●米を食べる国なのでありがたい!とてもおいしい。 ●ビールが高い。 昔ながらの雰囲気が漂う ●国民の多くがマヤ系先住民らしく、民族衣装を着ている人が多いので昔ながらの雰囲気とグアテマラの大自然を両方体験できる。 お土産のレベルが高い ●地域ごとに民族衣装の柄が異なるので、お土産も地域ごとに少し違う。とても細かい手作業の刺繍は必見。とてもクオリティが高く、買い付けに来ているような人がたくさんいた。私達も珍しく買い物三昧。
火山が多く温泉あり ●数十分おきに噴火している山があったり、溶岩がドロドロ流れている活火山があり、トレッキングでグアテマラの大自然を楽しむツアーが多い。個人で山に入ると強盗に遭うことが多いらしい。また、温泉も多いの日本人の私達はうはうは。個室になっていて毎回お湯を抜いて洗ってくれるので思っているよりもとても清潔だった。 スペイン語を安く習える ●格安でホームステイをしながらスペイン語学校に通える。しかもプライベートレッスン!!これから当分スペイン語圏なので1週間だけ挑戦したが、2週間の人が多かった。短い期間だったけれどその後の町歩きが更に楽しくなった。 シェラ(ケツアルテナンゴ) ●ホームステイをしながらスペイン語を習った他、近郊の町散策が楽しかった。また近くに温泉がある。 チキンバス ●グアテマラの交通の要。アメリカのスクールバスの中古で2人用の席は3人で座るのが当たり前。半ケツ状態もしばしば。しかーしバスの中はグアテマラ色満載!!しかし注意しなくてはならないのはまずダニとスリ。でもチキンバスを知らずしてグアテマラ旅行はありえないと思う。 シャトルバス ●観光客向けのミニバス。チキンバスに比べてとっても高いけれど、町の旅行会社で申し込むと当日にホテルまで向かいに行ってくれるうえ、乗り換え無しで目的地にいける。場所によってはチキンバスとあまり2ドルくらいしか変わらないので便利。アンティグアの旅行会社にグアテマラまでのシャトルバス+国際バスのセットが売っている。ちなみに一度旅行会社に騙されれて当日にお迎えがこなかったので、べらぼうに安い旅行会社は慎重に。 フローレス ●私達が訪れたのは7月下旬。日差しが強くとっても蒸し暑い。ティカル遺跡は汗だくだった。蚊が多いので注意。 シェラ、パナハッチェル、アンティグア ●高原地帯なので昼と夜の寒暖の差が大きい。特にシェラの夜はとっても冷える。その為昼間は半袖でも、夜はフリースを着ていた。雨季のため大体朝から14時くらいまで晴れていてその後急に天気が悪くなることが多かった。雨季は午前中に動いた方が良い。 民族衣装を着ている人が多い ●結構な割合で民族衣装を着ている人が多い。昔からずっとこんなにすごい刺繍の服を着ていたのかなぁ、とグアテマラ人の手先の器用さが伺える。強盗だとかたまにあるらしいけど、一般市民は気さくな人たちが多かった。女性は目が大きくてとっても可愛い。 旅日記/フローレス シェラ(ケツアルテナンゴ) パナハッチェル&アンティグア 旅情報/グアテマラホテル情報 グアテマラ交通ルート |