Vol.03 カンボジア王国
クメール人の温かさが遺跡の魅力を際立てる
[解説]アンコール遺跡の壮大さは感動的だったけれど、遺跡の近くを無邪気に走り回っていた子供たちの屈託のない笑顔が忘れられない。
08年1月25日〜2月11日
1日あたりの食費平均/約14USD(約1498円) /2人 ※食費の平均は飲み物、酒、カフェ、おやつも含む。 ●屋台飯は1皿3000リエル〜(84円)程度 ●オシャレなレストランだと12$(1270円)/2人くらいだった。 ●どこの安飯屋も同じメニューなので、美味しいけど飽きる。ベトナムみたいな食の感動はない。 ●レストランのウエイトレスの制服はミニスカートが多い。 ●道端で売っている肉まんは結構美味! ●アンコールビールうまい!アサヒスーパードライは350ml1缶0.5$!マサはウハウハ。 ○シェムリアップでお酒を飲む機会が多かった上、贅沢三昧の毎日で食費がかさんだ。計算してびっくり!こりゃいかん。 人が温かい ●子供も大人も温かい。なんだろう、この居心地のよさ。現地人といろいろしゃべったことが楽しかった!そしてバイタクやトゥクトゥクの客引きがひつこくない。現地人と同じ価格でご飯が食べられる!ありえない金額で吹っかけてこない!値段交渉にも応じてくれる。お金にガツガツした感じがなく、人の良さを感じる。居心地が良いので、カンボジアリピーターが多いのも頷ける。 遺跡はやっぱすごい ●こんなにすごい遺跡を見たのは初めて!3日間フル活動でまわったが、全部見られなかった。1週間チケットでくまなく回っても良かったけど、それはいつかのお楽しみにしておこうかな。ちみなに2人のオススメはコーケー遺跡。カンボジアでピラミッドに登れるとは思っていなかった!足はすくむけどそこから見た景色は最高。 ゴミの散乱 ●バスで通ってきた道沿いはゴミだらけ!高床式住居の周りもゴミだらけの家が多かった。家の前の溜池もゴミだらけ!そういえばカンボジアの人たち、ゴミをポイポイっとそこら辺に捨てていたなぁ。(まぁ、それは中国もベトナムも同様だけど) 観光名所はお掃除スタッフがいるけど、田舎は溜まり放題。景色を観て楽しんでいたのにゴミが目立つ。 湿地帯 ●田舎は高床式住居が建ち並び、情緒あふれる雰囲気。私たちが訪れたのは乾季だったので、水はほとんどなかったけれど、雨季に訪れたらまた違った景色になるんだろうなぁ。プノンクルムから見た夕日は本当に素敵!雨季には辺り一体が湖になるので、光が反射して幻想的な夕日観賞ができるらしい。雨季にまた行きたいなぁ。 シェムリアップ ●ホテルとレストランだらけ!数年後はもっと観光地化されていそう。ちょっと歩けば昔ながらのカンボジアも見られるし、マーケットもおもしろい。 バス ●私たちが訪れた時期はちょうど旧正月。ホテル同様、安いバスは予約がいっぱいで取りにくかった。その為プノンペン〜シェムリアップまで3列シートでケーキと水がついたVIPバスに乗ることに。高いけど超快適! ●幹線道路は舗装されていてキレイ。思っていたよりも快適なバス移動だった。でもシェムリアップからタイ国境までの道はデコボコ&砂埃の悪路。舗装工事をしていたのでいずれキレイな道になりそう。 トゥクトゥク/遺跡巡り ●遺跡めぐりは暑くて大変だけど、トゥクトゥク移動は風がとても気持ちイイ。舗装されていない道路では車が通り過ぎると砂埃で前が見えなくなり、全身砂埃を浴びることになる。、道端の子供が「バイバーイ!」と手を振ってくれたり、昔ながらの風景をじかに見られるので長い道のりでも飽きない。でもマサは結膜炎になった。 プノンペン、シェムリアップ ●日差しが強い。毎日ノースリーブ!遺跡めぐりは体力を使うので水分調節が重要。乾季だったので雨が降ったのは初日の数時間のみ。砂埃がすごい。 この国では男性は外で働いて女性は料理や洗濯などをやって家を守るのが当たり前のよう。昔は結婚は20歳くらいだったけれど、最近はどんどん遅くなっているらしく、数人の20代男性カンボジア人は「早く結婚したいなぁ、でも自由がなくなるからめんどくさいんだよなぁ」と日本人男性と変わらない発言だった。ガメツイ人よりも朗らかな印象が強い。ちょっとした気遣いが多く一緒にいて楽しい。 ただ、孤児やホームレスが多く、はだしの子供が歩き回るすぐ横で制服着た子供が歩いているといった感じで貧富の差が激しい。 旅日記/ プノンペン シェムリアップ 旅情報/カンボジアホテル情報 カンボジア交通ルート |