遺跡より近い過去から始まったカンボジア
国/カンボジア【3カ国目】 滞在地/プノンペン【15ヶ所目】
■プノンペン行きのバスでアクシデント
ホーチミンからプノンペンまで国際バスできました。
イミグレを通過しカンボジアに入国すると、時効警察のハチさん似の運転手がカンボジアの道をすごいスピードを出し始めました。
私たちはカンボジアの高床式住居や湿気帯を眺め、初めての風景を眺めながら「いよいよ、カンボジアだな」と思っていた矢先、バス内が突然悪臭になり、車内は騒然。まず2回ほど緊急停車となりました。
その後また超スピードで走り出したと思ったとたん、
「ガタン、ダダダダダダ!!!」
と後部座席の下からとても大きな音が鳴り3回目の緊急停車!
バス内は更に騒然となり、私も一体何が起こったか理解できませんでした。
そしてタイヤがバーストしたことが発覚。
乗客が外に出て人が少なくなったところで、いきなり残っていた外人に「スティーブン・タイヤー!!」と叫ばれ、何なんだ「スペアタイヤ」と言ったのか?なんてビックリしていると、ちょうどその時バスのTVでエアロスミスのライブビデオが。おおー!そーいうことね。なんとまあ陽気な外人さん。さすが世界のアメリカンジョークと感心しました。
その後みんなで外に出て近所の子供が魚を採っているのを見たりしながら、カンボジアの道のど真ん中でポツンととしばしの休憩タイムとなりました。
バーストしちゃうタイヤって・・・。運転って・・・。
ハチさん、スピード出し過ぎだって〜!一体何キロ出していたの!?
《アユミ》