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11/12-15
2009

クライマックスイベントpart2 お土産大会

国/ネパール【49ヶ国目】 カトマンズ【146ヶ所目】

■お土産を買いまくる

ネパールでこの旅を終えよう!と決めた理由は二つありました。
1つは『世界の屋根であるヒマラヤを見ること』で、もうひとつのもっと重要な理由は『最後にお土産を買い漁ること』でした。
ネパールは世界でも有数のお土産天国らしく、お土産大好きな僕達としては見逃せません。
今回はもう最後なので買えるだけ買って帰国するだけなので、お土産に制限がなく気になるお店を端から見て周りました。
カトマンズここネパールもそうでしたが、お土産屋さんは外国人観光客に対して、ずいぶんと高い金額でふっかけてくるのでこちらも負けずに戦いに行くような気分で挑みました。
基本的な作戦としてはたくさん買って安くしていただく。
やり方はまず商品の値段を聞き、大体ふっかけてるのでこちらも言われた値段の1/4くらいから交渉を開始しました。(インドの場合はあり得ない金額でふっかけてくるので1/10くらいからスタートしました)
とにかく笑顔で「フレンド〜もう少し頼むよ」と粘って納得できる価格まで値段を下げ、納得できる価格になったら今度は数を増やして更に安くしてくれと交渉。ここで気に入らない場合は微妙に帰るふりをして店員が「分かったそれでいいよ」と言うまで頑張りました。
僕等も叩きまくってあり得ない金額で買おうとしてる訳ではなく、騙されるのは嫌なので適正価格を目指して交渉しているつもりですが、叩きすぎたのかとても寂しい顔をする兄ちゃんやムスっとするオヤジもいました。少しやりすぎたかなと思うこともありました。
それでもお土産袋をぶら下げて他の店に入ると「コレいくらで買ったのか?」と聞かれ、少し安めに答えてみると以外に「グッドプライス!友達プライス!いい買い物したね」とか「うちの方がもっと安いよ」とか言われたりしたので、実際どこまで安くなるのかわからない物もありました。
土産 こんな交渉を楽しみながらドンドン買いまくり、持てなくなったら宿に帰りお土産を置いてまた買出しとカトマンズお土産街を歩きまくりました。あまりにもたくさん袋を持って歩いていると「お前等は買い付けに着たのか?ビジネスか?」なんて言われてしまうこともありました。
最終的にバックパックの中がお土産だらけになりました。
本当はもう少し欲しいものがありましたが、これ以上買うと帰れなくなってしまうので諦めました。なんちって。

今まで抑えていた物欲を一気に発散させたのでとっても楽しかったです。
荷物が倍くらいの大きさになりました。これを持って日本まであと少し!頑張ります。

《マサヒロ》

■ネパールで中華料理

ネパールが長期旅行者にとって天国なのは美味しいものが多いということなのですが、私達も同じく毎日の楽しみは『食』でした。
中国とインドという強烈な国に挟まれているにもかかわらず、ネパールは観光客が重要なので、外国人ナイズされていて各国の料理が美味しい。

いろんなレストランを回った結果、私達がカトマンズではまったのは中華料理でした。
日本食はもうすぐ本場で食べられますからね。

ホテル近くの中華レストランに入ると、入った瞬間中国に戻ったような気分になりました。中国人がデカイ声で喋りながら食べていて、もちろん中国なのでテーブルと床はゴミでごっちゃごちゃ!
うわー汚い!でもこの感じ懐かしい!と料理を見てみると、大皿に山のように乗った料理で目が輝きました。
中国人は世界中で自分の国のように中華街をどんどんつくり、「今の時代はこうやってじわじわと占領していくんだ」と文句言いながらも世界中で何度もお世話になった中華料理。だけれどネパールで食べた中華はまさしく中国でした。

昨年中国で毎日皆で食べた中華料理を思い出し、旅を思い出し、「ハオチー!!」なんて言ってお店の人と仲良くなりました。そうそう、昨年のかんな感じだったな、毎日のように同じレストランに通って食べたな。
そうやって旅の最初を思い出して、ご飯を思い切り食べました。
懐かしいな、中国行きたいな。

《アユミ》

■ネパールから帰国しよう

心残りと言えばチベットに行けなかったこと。ネパールはチベット文化が色濃く、忘れかけていた「チベットに行きたい!」という気持ちが蘇ってきました。
でもチベットは寒いし、しかもネパール側から行くと高いし、中途半端に終わった中国とチベットはいつかの目標にしよう。
さて帰国だ!最後のチケット探しです。
この2年間「このペースで行けば良いシーズンになるんじゃない?」「ここからこの国まで結構安いよ!」といつも自由気ままに航空券を買っては飛んでいきました。そして最後の飛行。
いろんな航空会社のルートを調べたり、プロモーション価格を見つけたり、安いルートを教えてもらったりと航空券探しも面白かったな。

このまま一気に日本へ帰国を最初は考えていたのですが、ネパールは就航している航空会社が少ないので同じアジアなのにとっても高い!帰国するのに片道で700-750USDもしてしまいます。エジプトから直行便で一時帰国したときは60000円くらいだったのに、ネパールでこの金額は高すぎる!
いろいろ調べた結果、一番安いのは陸路でデリーへ戻り、そこからエア・インディアで成田へ帰国することでした。
最後がデリーなんて…絶対嫌だ! 却下。
デリーまで国内線で…と思ったけれどやっぱり世界一胡散臭いデリーの空港で締めたくない! 却下。

安さ優先の案2は陸路でコルカタに行って週に何便かあるエミレーツ航空でドバイ経由で関空に帰国すること。
もしくは来たときと同じように、コルカタからバンコクへ戻る方法…。 うーん、陸路で2日かけて国境越えるのが面倒くさい! 却下。
というか、「またいつか行こう」と終えたインドにまた行くのが面倒です。

悩んだ結果、ネパールには大韓航空が就航しているので「最後に美味しい韓国料理を食べよう」とソウルにストップオーバーして日本に戻ろうかという案が出ました。
そうしたらなんと片道で900USD。高すぎる!これも却下。
じゃぁ、美味しい中華料理を食べようと成都や北京や広州などでストップオーバーする便を調べてみたら意外と高いし、なんだか『お得』なルートが見つかりません。

いろんな旅行会社や航空会社で「オンシーズンだからバンコク行きはいっぱいで安くても360USDだ」と言われバンコク行きは諦めていたのに、たまたま入った小さな旅行会社で「230USDだ」と言われました。約21000円、まぁいっかとバンコクへ戻ることにしました。
なーんだバンコクかぁ!無難に落ち着いたなぁ。
いや、むしろタイなら大歓迎かな、ということでネパール航空でバンコクへ飛びます。
毎回ワクワクしながら次の目的地を決めた航空券選びもこれで終わり。
旅は終わりに近づいています。

《アユミ》
ホテル情報 交通情報
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ポイント
masa テンション
★★★☆☆
カトマンズは空気が悪過ぎ!ずっと喉が痛かった。
ayumi テンション
★★★☆☆
念願のお土産買いまくり!嬉しい重さ
【治安】タメル地区の若い現地人は町中でシンナー吸っている人多い!と言ってもアフリカのように襲い掛かってくるような人は多分いないと思う。
【物価】首都なのでポカラよりは高いけれど、土産・ホテル・食共にクオリティがインドよりも高いうえに安い。
【交通】タメル地区周辺にいるタクシーは大分ぼっていて、半額くらい下がる。
【食】日本食、韓国料理、中華、ネパール料理、パスタ、カレーなど安い上に美味しいレストラン有り!
メモ
【歩き方掲載の美味しかった厳選レストラン】
[City heaven]
○ネパール料理、カレー、欧米料理
安い・美味しい
ネパール料理で一番美味しかったレストラン。トゥクパがどこよりも美味しかった。

[喜麟]
○中華料理
本格的な中華料理。お店に入ったとたん中国に戻った気分になれる!しかも本当に中国で食べたような中華!大人数で行くべし。

[ロータス]
○日本カレー
情報ノート有り。インドカレーに飽きたらこちら。お腹一杯日本カレー食べられます。

[ChaCha Cafe]
○パスタ・ハンバーグ
海外で久々に美味しいパスタを食べた。ハンバーグもオススメ。

[桃太郎]
○日本食
情報ノート有り。ラーメンの麺がやや残念だけど、海外で食べるラーメンとしては優秀。
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