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〜24
2009

インドといえばこれ!

国/インド【48ヶ国目】  滞在地/アーグラー【137ヶ所目】

■世界遺産のタージマハルにて

僕がインドと聞いて最初に思い浮かぶのがカレーとターバンをかぶったインド人とタージマハルでした。僕等もようやくたそのタージマハルのあるアーグラーという町にやってきました。
汚いことが売りのインドでも世界的に有名な観光名所だし、国の顔みたいな所なんだからこの町くらいはそれなりにツーリスト向けに掃除くらいしてあったらなぁと思いましたが、やはりそうはいかないインド。他の町と変わらず汚い汚い!タージマハルも敷地内に入るまではこんなところにあるとは思えないほどめちゃくちゃなところにありました。
タージマハルしかも町には観光客慣れしてスレたインド人がウジャウジャ、道路は毎度のことながらウンコとゴミ、歩くのがめんどくさくてしょうがありませんでした。
デリーではお祭り騒ぎのおかげであまりインドのしつこさを体験できなかったので、これがインドなのかな?とようやく実感した気がしました。
たまたまねぎねぎそれでもタージマハルの敷地内に入るとさすがにキレイにしてありゴミや唾を吐くインド人がいなくなりホッとしました。なんだインド人でもきれいにしようと思えば出来るんじゃないかと思ってしまいました。

タージマハル自体あまり見所はなく外観を眺めるのくらいで中にも入れますが、ガランとした空間に棺おけが二つ並んでるだけでした。それでも中に入るにはディズニーランドばりの長蛇の列にならばねければならず、観光した時間の半分以上は待ち時間でした。しかも列に並ばず割り込みする奴等が多く、入り口に到着するころには僕等の前に10人くらいインド人が増えていました。うっとうしいです。
並ぶなんか少し物足りない感じではありましたが、実際に見たという達成感はあった気がします。それとインド人の多さを思い知らされました。外国人観光客もめちゃくちゃいるのですがそれ以上に多いインド人。観光客全体の9割くらいがインド人、さすが世界第2位の人口国。どこを見てもインド人の濃いー顔、なんだかそれを見てただけで物足りなかった分を胸やけがするくらいお腹いっぱいにされました。

タージマハルを見てると400年前にこんな立派な建物を建てられる技術がインドにあったというのがあまり信じられません。TVを見ても他の国と変わらないCMが流れ外国の情報もしっかり入ってきている気がするし、町の若者もシャツにジーンズと今風のスタイルなのに、道路を見ると糞とゴミの横で牛と犬と人が川の字で寝ています。今現在のインド人の生活から想像すると400年前なんてどんなだよ!と、下手したら牛の上で犬を枕代わりにウンコまみれの人が寝ててもおかしくないなんて思ってしまいます。あっ今とそんなに変わんないか。
インドは突っ込みどころいっぱいで笑えますが、何かがずれてる気がします。

《マサヒロ》

■インドのはちゃめちゃっぷりに思う

有給を使って9日間でインドを旅行している社会人パッカーと話をしていたら、日本の社会からダイレクトにインドに来たもんだから全てが強烈で意味わかんないし、何をどこまで信じていいかわからない。それがインドなんだねという話になりました。
全てが強烈!その時いた4人で大笑いしました。

インドは今の人口増加速度だと数年後に中国の人口を超すそうです。
列車の予約が数日先までウェイティングでろくに取れません。短期旅行者なんて本当に大変!交通機関が人口増加に追いついてない…?というかこの国でどうやって人口統計をしているいるんでしょう!

毎年世界で狂犬病によって亡くなる人の3分の2がインドだそうです。
地下鉄の次は保健所を造った方がいいね!

そしてどうしてインドがIT大国なのか。
むしろパソコンさわった事もない人が国民の大部分を占めている気が!

最後にどうしてインドが先進国入り(G8)するのだか言われているのか。
どの町もアフリカと大差ない!うーん、やっぱり分からない!
と毎日あーだこーだ言いながら、私達はインドで2週間が経ちました。

とはいえ、インド人は以外に交渉に応じてくれるし、お金を払うときに「Thanks!」と言うとニカッと笑う笑顔が気持ちいいし、レストランやチャイ屋のおじちゃんは何度か通うと笑顔で迎えてくれるし、想像していた壮絶なインドと違い快適に旅を続けています。
以前エジプトを旅したときはイライラして心を閉ざしたけれど、「あーなんかあの時旅を楽しもうっていう気持ちがなかったな」と反省してから再出発したインドは、あつかましさもしつこさも「来たぞ、来たぞ、インド人が来たぞ」と「だってインドだもん」とニヤリとできる自分が。要は自分次第なんですね。

それにしてもインド人はなんだか一生懸命さが暑苦しいくらい伝わる人たち!
30Rsで行ける場所にリクシャーと交渉すると、最初は「100Rsだ」と言ってきて、そこで「35Rsにしてくれなきゃ乗らない」と言うと「ダメだ」と突き放されます。
がしかし、必ず歩いていく私達を呼び止め「OK、60ルピーで乗れ」と言い、「呼び止めておいて60はないでしょう!嫌」と去ろうとすると「分かった!35でいいから乗れ!」一気に値段を下げてきて、交渉成立。現地人よりも多く稼げるので他のリクシャーへ行かれる前にほぼ乗せてくれます。他の国では「あっそ、交渉するならお前は乗せない」ということもよくあったのに、インドは仕事に対しての熱さが違います。
でも事前に「旅行会社と他のホテルに行ったらお金払わないよー」は忘れずに。

後、以外にびっくりしたのは商店で買い物をするときも、インドの場合大体商品に値段が書いてあるからかぼったくってきません。ポテチを買ったとき「これって本当に20Rsなのかなー」と袋の裏側を見たらちゃんと20Rsで、列車予約がネットでできるくらいびっくりしました。


でも親切にしてくれる人は、旅で関わるインド人の2割くらいなもんで、残りの8割の観光客ズレした人たちは全員嘘つきでしつこくついてきます。本当に面倒な感じのリクシャーもいて、旅行会社に連れて行かれて高額なツアーを組まされた話も聞きます。
以前列車で出会ったインド渡航8回目の金髪マダムが、「北インドは立ち止まっちゃダメ、誰も相手にしないで進みなさいね」と言っていたアドバイスが本当に身にしみるなぁ。
うっとうしいときはほんっと嫌になっちゃう。
納得いかないときは断固として戦うのみ。
そんなときは普段面倒くさがるマサの出番。ほぼ日本語なのになぜか話がスイスイと進む夫は、実は天才的ネゴシエイターなのかもと思う時があります。

インドは世界遺産を見る感動よりも、毎日の生活がとても刺激的なので移動や町歩きだけで目に映る強烈な町の思い出、ムカつく思い出、笑える思い出、時々出会う親切な人に嬉しくなる思い出ができます。常に笑いと怒りの境にいるインド。 害がなければ後で咬み合っていないコントのようなやり取りを大笑いするのがインドの楽しみ方なのか!

インドは面倒なことのほうが大半ですが、「でもこんな生活はもう少しで終わりなんだな」とちょっぴり寂しくなります。

《アユミ》
ホテル情報
交通情報
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ポイント
masa テンション
★★★☆☆
はなまるうどんが食べたい。
ayumi テンション
★★★★☆
お湯がガンガンでるホテルは最高
【治安】町はあんまりツーリスティックじゃありません。でも町の人たちは観光ヅレしています。治安の良し悪しよりというよりも人のうざったい度は80%って感じ。でもそこまでしつこくないので、無視していればすぐにいなくなります。
【物価】ありがたかったのはタージマハル周辺にある外国人向けのレストランがあんまり高くなかったこと。ホテルはタージマハル周辺にたくさんあって安いところもたくさんあった。
【交通】駅とタージマハル周辺までかなり離れていてオートリクシャーで40Rsだった。1人なら25-30Rs
【食】 地元人が多そうなレストランへ入って渡されたメニューが超高い!!こんなハエだらけの店でこんな高いのは馬鹿らしいとすぐ出て、観光客向けの店に入ったら同じくらいの金額だった。
タージマハルを見ながら食べられるレストラン、カレー以外が食べられるレストランが結構多い。食べ物には困らない町だった。
ちなみに私達が滞在したMAYAホテルのレストランはちょっと高いけどかなりオススメ。ターリが195Rsだけど納得できる美味しさ。年配の欧米人団体客も来るくらいだから結構知られているのかも。
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