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〜22
2009

爆弾の音と子供の声 Divali祭り

国/インド【48ヶ国目】  滞在地/ジョードプル【136ヶ所目】

■インド10日経って

デリーから夜行列車に乗ってジョードプルへ来ました。
インドは大きいので移動する度に夜行ですが、今のところありがたいことに列車もバスもかなり快適で全然疲れません。北へ来たらムンバイに比べて大分涼しくて過ごしやすくなったし、屋台で食べてもどこで食べてもお腹の具合はすこぶる快調だし、多少のツーリスト価格でも物価が激安なので「まぁ、いっか」と思えるし、正に快適インドです。

インドで10日間ほど経って思うのですが、インドは物価が世界トップクラスで安く、節約すれば尋常じゃなくお金を使わずに旅が出来る国です。しかし高級なホテルもあるし,国内線はルートによっては5000円くらいで飛べるし、列車だったらちょっとお金を出せば十分に快適な2Aの寝台で移動できます。
安宿や移動手段の底辺と上辺の差がかなりあり種類も多いので、バックパッカーでも自分に合った旅をチョイス出来る国じゃないかと思います。
だって、あと100Rs.多く出したらホテルの部屋がグレードアップするわけだし、時には10Rs.のチップで事がスムーズにいくわけです。毎日10Rsの屋台飯じゃなくて、時には200Rsのターリ[セットメニュー]を食べても400円だし、円高であろうがなかろうがこの国ほどバックパッカーでも都合の良い旅ができる国はないんじゃないかな、と思っています。
ただし、インチキと嘘つきが多くてしつこいことのも確か!!

話は戻りますが、ジョードプルは丘の上に砦がありなぜだかわからないけれど青い建物が建ち並ぶ世界遺産の町。遠くから見ると青い町並みと大きな砦はとても素敵な景観です。
旧市街は坂が多くて道が狭く、牛がウヨウヨ歩いていています。
確かにここに雨が降ればゴミとウンコが流れてきてウンコ浸しの中を歩かなきゃいけないかも。やっぱ旅人が言っていた話は本当かもしれません。恐るべし・・・。
とかなり覚悟して北インドに来ている私たちではありますが、何だかんだ楽しんでいるんです。むしろこれがインドなんだな、これがインド人なんだな、そのはちゃめちゃっぷりに毎日突っ込みをいれながら。 ここの町の雰囲気はというと、歩いていると「Hell!!」としょっちゅう話しかけられます。しかしうざったい感じというよりもむしろ良い意味でフレンドリー。別に何かを押し売りされたり勧誘されたりするわけでなく、ちょっと拍子抜けするくらい人の雰囲気は良いです。

今回滞在したホテルもかなり快適でした。
家族で経営しているアットホームなゲストハウスで、奥さんや子供、食事を作っているおばちゃんもなんだか皆親切でのーんびりしました。
砦は想像以上に見ごたえがあってかなり良かったし、この町は来て良かったなと思える場所でした。
最近インドいればいるほどインドにリピートしてしまう人の気持ちが分かってきました。

《アユミ》

■これじゃ子供の指くらい吹っ飛ぶよ

毎年10月に数日間開催されるインドのお祭り『Divali』。そのお祭り騒ぎにちょうどあたりました。町中が電飾と爆竹と花火だらけ。とにかく町中でバンバンやっているので、戦場のようです。
レストランで食べていたらすぐ近くでバン!
狭い道を歩いていたらすぐ近くでバン!
さーて寝ようかなと思ったらまだバン!
まだ眠いなぁ…朝からバン!
とにかくこちらの爆竹は破壊力が違います。むしろちいさな爆弾(以下爆弾と書きます)みたいで、誰がどこにいようが容赦なく子供が火をつけて盛り上がっています。

ジョードプルで滞在したゲストハウスが、家族で経営しているアットホームなところだったのですが、「今日19:30から花火大会するからね、絶対戻ってきて!」と誘われ行ってみたら、爆発大会。
「アユミー、今度はアユミが火をつけてね!!」と言い、はしゃぐ子供達。
ほんとに、ほんっとに音が大きすぎて怖いんだって。
でもおばちゃんも容赦ない。「さぁアユミ火をつけて!」
ひぃ〜と火をつけたら、たった3秒後にとんでもない音と共に爆発しました。
何を祝う日なんですか!?
次はマサも同じように爆弾に火をつけたり、その後もこのファミリーは何度も火をつけてはダッシュで逃げて爆音で笑いまくっていました。…もう意味が分からないけれど楽しそうです。
そのうちただ爆発させるだけじゃ足りなくなったのか、その辺から箱などを持ってきては、爆弾の上に乗せて爆発で箱を吹っ飛ばして遊びだしました。箱はバラバラです。
それ本当にお祭り用ですよね?

お祭り期間中は朝から夜まで町中でバンバン聞こえたり、こんな花火を住宅地であげたら危ないでしょう!?というくらい立派な花火が民家の屋上からバンバンあげられたりと大盛り上がりでした。

お祭り期間が終わっても、子供たちはあちらこちらで不発弾を探しては火をつけて遊んでいました。
お祭りの間に何人の子供が怪我するんだろう。
「あれ、爆発しないな?」と覗き込んだ瞬間に爆発して大怪我する子供が多いんだろうな。あぁ、こうやってインドの子供はたくましく育つんだ。

音はすごかったけれど、無邪気なインド人たちと一緒にお祭りに参加(?)できて、またとない思い出となりました。

《アユミ》
ホテル情報
交通情報
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ポイント
masa テンション
★★★★★
祝巨人★日本シリーズ進出決定!!
ayumi テンション
★★★★☆
トイレがウォシュレットだった!
【治安】旧市街は北インドにしては面倒くさくなく案外のどかなところで、治安は悪くなさそう。ただ小道に入ると子供の集団が「あれくれ、これくれとしばらくしつこくついて来る。
【物価】都市に比べてホテル代はガクーンと安い。しかし安飯屋がないので食事代にお金がかかる。
【交通】駅と旧市街が微妙に離れているのでオートリクシャーを使う。駅から30-40Rs。歩くと坂道で30分くらいかかった。
【食】 歩いてすぐいける場所に安飯屋がない。ゲストハウスに併設されているようなレストランばかりで安くないし、あんまり美味しくないし、しかもオーダーしてから遅い。
気軽に食べられる場所が時計塔近くのオムレツサンド屋くらいしかなく、大したことがないのにとても美味しく感じた。
その門を背にしてオムレツ屋の前の道を右に曲がって20Mくらい先にある、芋にカレーみたいなソースをかけて食べる屋台飯が美味しかった。

とにかく安くて美味しいものがない!すごく居心地はいいのになんだかもったいない町
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