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2009

インド初列車。その乗り心地は…

国/インド【48ヶ国目】  滞在地/デリー【135ヶ所目】

■ムンバイ〜デリーへ 初めての列車移動

ムンバイからジョードブルに向かう予定だったのですが、数日後まで列車が満席。さすが10億人以上の人口を誇るインドを実感しました。しょうがないのでデリーへ行くことにしました。

列車といえば、私たちは以前サラエボ〜ザブレブ間の夜行列車で盗難に遭ったり、エジプトの夜行列車で席に座れなかったり、アフリカの夜行列車では19時間も遅れたりと苦い思い出があるので、列車はトラウマ気味。
自分の席へ行ったらインド人が既に5人座っている、退いてくれない、寝ている間に貴重品盗まれる、痴漢される、トイレ行っている間に席を取られる…など、インドでは列車内でのトラブルやムカつく話をよく聞いていたので、列車に乗る=敵陣へ乗り込むような気分でした。

私達はチケットオフィスのおっちゃんに「デリーならこの列車がいいぞ」と勧められた列車に「うん、それでいいや」と決め、マサに「アユミ!僕は良い席じゃなきゃ嫌だよ。」と言うので2Aというエアコン付き2等寝台を選びました。
それでも「荷物の管理気をつけようね!」「絶対目を離しちゃダメだよ」なんて気合を入れながら乗車。

私たちの席どこだ、どこだ…あった!!
あれ、私たちの前に座っている人…キレイな格好の金髪マダムじゃん!
他もI podでムービーを見ているようなインド人のファミリーやひらひらワンピース姿のおねえさんなど、他の人もなんだか雰囲気が違いました。
え!?こんな人たち駅にいた?
気合を入れて乗車したのに、むしろ私たち2人の方がバックパック姿でこの車両に相応しくないような感じでした。
靴も盗まれるから気をつけてねと言われたけれど、どうみても私達が履き潰しているオンボロのサンダルが盗まれることはない!

列車は時刻通りに出発。インドの列車は数時間遅れると思っていたのにこれもまたビックリしました。そしてビックリはまだまだ続きます。

まず新聞と1人1リットルのお水が配られ、30分後にサンドウィッチ、揚げ物、お菓子、コーヒーの1回目の食事が来ました。
その1時間後に何やらよく分からないスープとスティックが配られました。
更に1時間後にディナー!!もちろんカレーなのですが、事前にカレーの具を選べるという結構豪華なメニューでした。既にお腹は満腹だったのでヒィヒィ。しかもアイスクリームのデザートとコーヒー付きでした。
間違いなくこの日がインドに来て一番食べました。く、苦しい…。


私たちの席は外国人枠だったのか、欧米人がかたまって座っていたのですが、バックパッカーではなくキレイな格好した旅行者。話は全て流暢な英語だったので、ちょっと蚊帳の外でした。
乗り心地抜群なのに、居場所がない!
と敗北気味でしたが、交流時間はたっぷりあったので徐々に緊張がほぐれて写真を撮ったりお互いの話をしたりをしました。正面に座っていた金髪マダム、実は8回もインドに来ているらしく超ベテランでした。こんなマダムでもインドに何度も来てしまうのか。インドってやっぱり面白いのかもしれません。


さて、夜は更けぐっすり寝られました。
翌朝はオムレツとトーストとコーヒーというインドっぽくないモーニングセットを食べ、朝食の後予定のたった30分遅れでにニューデリーに到着。スゲーと思いました。
そして到着するなり、列車の中にポーターが入ってきました。
インドのベテラン、金髪のマダムは堂々と「10USD!?何言ってんのよ、だったら触らないで。80Rs(160円)にしなさい!」と交渉(強制?)してポーターに荷物を持たせてさっさと出て行きました。
さすが白人って人の使い方がすごいよな…。真似できないっす。思わずマダムに拍手を送りました。

そういったわけで、私達の初めてのインド列車は想像とかけ離れていて、逆に「この車両に私達がいていいのだろうか」と終始あんぐりでした。
完全にあなどっていました。インドごめんなさい。
今回乗ったRajdhani Expressという列車はインドのVIP特急列車だそうです。それもそのはず約2000Rs!改めて考えたら高すぎる…。円高に感謝です。

《アユミ》

■インド不戦勝?

インドは汚い。
ムンバイは都会だよ、他の町に比べたらきれいだよ、と言われていてちょっと期待していたのですが、町を少し歩いてみて全然。キレイというかキレイ目な人たちが歩いてる程度でやっぱりインドなんだと思いました。インド門がある中心部は建物がヨーロッパ風で、確かに他のエリアに比べたらまあまあ。でも窓は割れてるしゴミは落ちてるしWIFIないしと期待はずれ。何が都会だ、何がITだと期待はずれもいいとこでした。
ムンバイここから向かう北インドは、しつこいしウザイし更に汚いしと全く良い噂を聞かないので、ムンバイでちょっとガッカリしてた分絶望的でした。

それでもVIP列車で気分を持ち直し、いざデリーへ。
宿に荷物を置いて早速メインバザールを歩いてみると、以外に誰も声を掛けてきませんでした。壮絶な客引きや押し売りとの戦いに備えていた分少々拍子抜け、ムンバイと汚いレベルもあまり変わらなく、違いといえば牛と牛糞が目立つようになったということくらいいでした。
うーんあまり悪いイメージを持ちすぎたかな?と少し反省しました。
しかしその後よく聞いてみると、どうやらインドで有名な「ディワーリー」というお祭りにかぶっていたらしく、町は観光客そっちのけみたいなところがあったようでした。確かに観光客というよりインド人向けのお祭りグッズのお店がたくさん出ていて、僕等が目の前で見てても写真を撮っても関係なしといった感じでした。
牛高級ショッピングエリアのコンノートプレイスへも行きましたが、やはりお祭り中らしくはバザールもやってないしシャッターの閉まっているお店が多く人もまばらでした。インドに来て初めてあまり人のいないエリアでした。
デリーまとめ
インドは凄いとおびえて入りましたが、一週間経っても悲惨なことにはあってないので、もしかしたら僕等はインドに呼ばれているのかも?と思っちゃったり。
でもまだまだ戦わないで勝ち残っているような感じなので、油断はできないけどとりあえずこんな感じなら無事旅を続けられそうです。

《マサヒロ》
ホテル情報
交通情報
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ポイント
masa テンション
★★★☆☆
ちょっと贅沢しすぎているかも
ayumi テンション
★★☆☆☆
デリーはなんか疑心暗鬼になるところだ!
■ムンバイ
【治安】インド門付近はヨーロッパの町並みと警備がしっかりしていそうだったけれど、ちょっと離れると大都会ムンバイとはかけ離れているような世界だった。早朝にアウランガーバードから夜行バスで到着したとき、ちょっと怖かったです。
【物価】ムンバイのホテルはオンボロなのにとっても高いので、滞在していません。
【交通】とにかく昼間の渋滞はすごい。私達はタクシーで移動してインド門〜セントラル駅で80Rsした。
【食】 ムンバイはマックと外人が行くようなカフェへ。インドのマックは物価で比べると高いけれど金額でみると安い!

■デリー
【治安】何かとトラブルが多いデリー。たしかにちょっと強引そうな人もいたし、インチキ臭い町。ニューデリー駅前のメインバザールの雰囲気は首都に思えなかった。この町は離しかけられても立ち止まらない、全部無視しなさい、と列車で出会ったマダムに教えてもらった。
【物価】デリーのホテルは金額の割りにあんまりきれいなホテルじゃなかった。食事は安い〜高い何でもある。
【交通】地下鉄があって利用価値大。でもいちいち荷物チェックなどがあるので面倒くさい。
【食】 コンノートプレイス周辺にあるカフェはエアコンが効いているかわりに結構高い。1杯70Rsとかする。メインバザールには外国人向けのレストランがいくつかある。

メモ
【デリーへ行くなら】
実際のところアウランガーバードからムンバイに戻らず、アウランガーバード駅やアジャンター遺跡の北にあるGalgonという駅からデリーへ行けます。そっちの方が絶対効率が良いです!
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