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〜20
2009

エジプシャンと暑さに負けるな!

国/エジプト【47ヶ国目】  滞在地/ルクソール【130ヶ所目】

■バスに降りたとたん戦いが始まった。

久々に19時間という長距離バスに揺られ、ダハブからルクソールにやってきました。
バスターミナルに着いて降りたとたん、乗り合わせていたイタリア人カップルと一緒に10人以上の現地人に囲まれ、「ここからホテルまで1£E(エジプトポンドだ)だ」「そっちの奴は危険だ」「どこのホテルだ、タダで連れて行ってやる」とお客の取り合い合戦。

何を話そうとしても一方的にガツガツ喋られるし、荷物を勝手に持って行きそうになるので何度も「Don't touch!」と荷物を守りました。
ひとまず「町まで1£Eだ!!」と言う少年の車に運命共同体のイタリア人と一緒に乗ったのですが、ドライバーの他になぜか4人も乗り、乗っている間もいろんな勧誘がしつこく、皆19時間バスで疲れているのでぐったりでした。
彼らはホテルまで連れていき、自分達が紹介したと言ってコミッションがほしいのです。でもそうしたら私達の宿代が高くなっちゃう。ってかもうあまりのしつこさにNo Thanks!

どうなるか不安になってきたので、先に降りるイタリア人と一緒に車から降りたら、思った通り最初の話とは違う金額を請求されました。
あまりのうざったさにキレたイタリア人のお陰で何事もなく退散できましたが、これか・・・このウザ具合は世界トップクラスです。

でもさ、こんなんじゃインドを旅できないぞー。
今までだっていろいろあったじゃないの。
ぼってくると言っても高がしれてる。
先入観がいけない、先入観!と 自分に言い聞かせているエジプト。

そんな私達はルクソールの喧騒から逃れるようにエアコンガンガン、WIFIつきで快適なマクドナルドに通うこと3回。スタッフが明るくてフレンドリーで仲良くなりました。エジプトの0円スマイルはとーっても気持ち良かった!
エジプト人のがめつさに疲れたけれど、結局エジプト人の笑顔に救われました。

《アユミ》

■遺跡疲れ

カルナック神殿遺跡ばかり続けて観光すると飽きてしまいますが、エジプトを見ないですっ飛ばすのはもったいない。
はじめにカルナック神殿へ行きました。あまり期待しないで行ったのですが、結構立派で迫力もありビックリ!さすがエジプト遺跡と驚かされました。そしてエジプト遺跡は期待できるかもと思ったのですが、その後観光したルクソール神殿や西岸ツアーは期待してしまった分あんまり。カルナック神殿が凄かった分、少し気が抜けました。
神殿王家の谷旅中同じようなものを見続けるのでどうしても感動が薄れてきてしまいます。自分はなんて贅沢な奴なんだ思います。
なので最近はあまり期待をしないで見に行こうと心がけてます。僕らが行く遺跡は基本的に世界に名だたる強敵ばかりなので、期待しないで行くと案外楽しめることが最近分かりました。でも期待しないで観光に行くっていうのもなんだかなぁー、ダハブボケでしょうか?気合を入れなおさないと。

《マサヒロ》
ホテル情報
交通情報
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ポイント
masa テンション
★☆☆☆☆
暑い、うっとおしい
ayumi テンション
★★☆☆☆
ホテルが快適なのが救いです。
【治安】ホテルの客引き、タクシーなど人はしつこい。治安は悪そうではないけれど、しつこい奴らに負けないように。
【物価】きれいな部屋でエアコン+ファン付で40£E(720円)なのでホテルは安い。食事代も安い。ただ神殿などの入場料とツアー代で結構お金がかかる。
【交通】ホテルは駅から徒歩圏にたくさんある。
民間のマイクロバスが走っていて1人0.35£E。でも大抵1人1£Eだ!!」と言われる。
ルクソール神殿⇔カルナック神殿の片道タクシーで5£Eだった。
【食】
夏ばて気味だった私達は、エアコンがガンガン効いているマクドナルドに通うこと3回。WIFIあるので快適です。
屋台のサンドウィッチは1つ2£E。ホテルが多いエリアに外国人向けのレストランが多い。メニュー表もあるので安心。
メモ
【西側ツアーについて】
●行ったところ
・メムノンの巨像
・ハトシェプスト女王葬祭殿
・王家の谷[3つ]
※ツタンカーメンの墓は別途必要100£E(学割50£E)
・王妃の谷
・ナイル川ボートで西側から東側へ横断

●日程・金額など
何人かに聞いたけれど、ホテルによって金額が違い、学割で大体135£E〜150£E(チケット代込み)ってところ。
私達は160£E。最初250£Eと言われ交渉したけれど、160£Eからは一切だめだった。宿代をディスカウントしたからかも。
チェックインした後だったし、もーなんかめんどくさいので160£Eでツアーに参加した。
ツアーには英語のガイド、車代、ナイル川ボート代が含まれる。

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