宗教が絡むと難しくなる、世界の揉め事中心地
国/イスラエル【46ヶ国目】 滞在地/エルサレム【128ヶ所目】
■可愛い審査官に笑顔で答える。
イスラエルはご存知の通りアラブ諸国と仲が悪く、パスポートに入国スタンプがあると他のアラブ諸国に入国できなかったり、入国でいろいろ聞かれることになるのでめんどくさい。なので大体の人がパスポートに痕跡を残さないように、入国カードにスタンプを押してもらいます。
意地悪のような質問を何度も聞かれ、少しでも曖昧な点があると別室行きにさせられる・・・などいろんな噂がはびこっているので、シリアに入国した私たちは審査が厳しくて大変かもと心配していました。しかし、思わず笑顔で質問に応じてしまうほど、審査のお姉さんが若くて可愛くて優しくてびっくり。待ち時間は2時間かかりましたが別室行きもなく入国できました。良かった〜。でも荷物検査でバックカバーなくされるし待ち時間が長いし、本当にめんどくさい国!
イスラエル入国はもはやイスラエル名物と思うしかない。
それにしても観光客が多いというのもびっくりしました。欧米人のキリスト教巡礼者も多いみたいですが、どこもかしこも観光客だらけ!この観光客の多さは久しぶりです。びっくりしました。
《アユミ》
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★★☆☆☆
面倒くさい国だったなぁ。 |
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★☆☆☆☆
宗教は苦手です。 |
【治安】問題の多い国だけれど、観光客は普通に観光できる。兵士が多い。
【物価】他の中東諸国に比べて倍以上する。安宿は1人1000円くらいするのに大したところがない。汚い。
【交通】アンマンからエルサレムまでなんだかんだ交通費がかさみお金がかかる。アンマンのホテルからエルサレムまで入国手続きに時間がかかり7時間くらいした。
エルサレム⇔ベツレヘムは20分くらい。ダマスカス門近くのバスターミナルからNO.21に乗る。帰りにパスポートチェックがあったのでパスポート必須。
【食】物価が高いだけで、アラブ諸国と内容は変わらない。シリアで50円で食べていたファラフェルがイスラエルでは150円。外食は高いので自炊生活。インスタントラーメン6つセットで5NISで売っているのでラーメンばっか食べました。
【お金のこと】
イスラエルの国境でお金を両替するよりも、アンマンでいくらか両替した方がレートが良い。
それと町中のATMは、旧市街の引き出し限度額は400NISで、新市街[Jaffa通りからシオン広場へ入った辺りにたくさんある]では引き出し限度額が1000NIS。旧市街ではCITYBANKが使えなかったけれど、新市街は使えた。
また新市街のATMでドルキャッシュが下ろせる。ドル補充したい人は新市街へ。
【アンマン⇔ヨルダン国境】
3,4人いるなら、アンマンのダウンタウン⇔ヨルダン国境までタクシーで行ったほうがラク。20JD。
ヨルダン国境→ダウンタウンへ戻るときは、国境の門を出たところの方が安いタクシーが見つかる。