ターコイズカラーの湖とパタゴニアの洗礼
国/チリ【21カ国目】 滞在地/プエルトモン【66ヶ所目】
国/アルゼンチン【22カ国目】 滞在地/バリローチェ【67ヶ所目】
■全てのレベルが高い
ビーニャから南下すること15時間、パタゴニアの玄関口プエルトモンという港町にやってきました。南下するに連れて日の入りが遅くなり、最近は夜の10時くらいまで外が明るいので、なんだか1日が長く感じます。
それにしてもチリに入ってからバスのレベルがかなり上がりました。ペルーの2階建てバスでさえ「すごいなぁ」と思っていましたが、比にならないくらい快適。
足掛け付きで席の間隔はとっても広く、後ろの人に荷物を盗まれる心配も全然なし。しかも朝・夜は簡単な食事つきで、朝はコーヒーが飲めます。枕と毛布付きなのでいつも以上に爆睡できてとにかく快適なバス移動。しかもそれでも一番安いバスだからビックリです。一度一番高いバスに乗ってみたいなぁ・・・。
チリに入った当初は物価が一気に上がって(それでも日本の半分くらい)ちょっと焦りましたが、その分バスもホテルも質が上がって納得。もしもボリビアと同レベルのバスでこの広いチリとアルゼンチンを移動すると考えるとちょっと過酷でキツイだろうなぁ。
■偶然同じ日に到着
プエルトモンでちょうど偶然にもその日にお互い到着するということで、ラパスで解散した美容師カップルヒデ君・ナオちゃんに再会しました。
嬉しい再会にチリワインで乾杯!楽しい夜となりました。
が、しかし次の日はバスが朝8時15分発なのに起きたら7時半過ぎ。用意なんて何もしてない。ボリビアから時差を直しておらず、6時半に起きたつもりが宿の出発時間でした。
パッキングはいつものんびりと30分以上くらいかかるのに、寝ぼけながら10分でまとめ何とか間に合いました。びっくりしたなぁ。もう。
時差には要注意です。
《アユミ》
■観光はしてません
かけあし移動でアルゼンチン入国。
パタゴニアの入り口バリローチェという湖沿いの町へ到着して「よし!この勢いで観光じゃ!サイクリングじゃ!」なんて思っていたのに、急いでるときに限って雨になってしまいました。勢いづいていたので先に次の移動のバスチケットは購入済み。急ぎたいので滞在期間は伸ばせないし、晴れてもらうのを待つしかありませんでした。
晴れてくれと願った2日目は、なんと台風でも来たんじゃないかっていうくらい強風&横殴りの雨、それでも隙を見て町探索を試みたのですが、すぐに雨が降ってきてしまい宿に逃げ込んだときはビショビショになっていました。
結局出発の3日目も曇り&強風。少し晴れ間が見えたけれど、行きたかった観光スポットは強風の為お休みということでほとんど何もせずにバリローチェを後にすることになってしまいました。
この観光で思い知らされたのはパタゴニアの風と物価を舐めるなよということでした。
後で今後の天気予報なんかを調べてみたら、パタゴニア地方に大きな雲がドサっと乗っかっていて先行き不安な感じでした。うーんどうしよう。
《マサヒロ》