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2008

マチュピチュ遺跡2泊3日の旅

国/ペルー【19カ国目】  滞在地/マチュピチュ村【58ヶ所目】

■バックパッカールートでマチュピチュへ

さて、マチュピチュへ行くにはいくつか方法があります。
まず一番メジャーなのが
@クスコからマチュピチュ村まで鉄道(鉄道4時間)/この方法が一番簡単で早い。ツアーはこのルート。でもバックパッカー席(安い席)でも片道で50ドル近くもする。高すぎで無理。
Aクスコからオリャンタイタンボまでバスで。そして鉄道へ乗り換える。(バス2時間+鉄道2時間)/この方法は@よりも交通費が少し安い。
BはKM82地点までバスを乗り継ぎ、その後鉄道沿いを徒歩約28KM(バス3時間+徒歩7時間)/元気なパッカーが使うルート。ただし、ポリスに見つかるといけないらしい。
Cはクスコからウルバンバ経由マラガ峠経由で水力発電所駅までバス等で行き、そこからマチュピチュ村まで徒歩10KM(バス7時間〜8時間+徒歩3時間)/パッカーがよく使う王道ルート
Dクスコから徒歩(多分2泊3日)/チャレンジャールート

当初インカ道トレッキングでマチュピチュまで向かうツアーに参加しようと意気込んでいましたが、インカ道トレッキングは大分前に予約をしなくてはならないらしく、1週間先の予定さえも決まっていない私達には到底無理な話で断念。
ま、いっかーとパッカー王道のCのルートでマチュピチュに向かうことにしました。

お菓子と2泊分の用意をリュックに詰め込んで朝7時前にクスコを出発。
バスよりも早く着くというのでコレクティーボに乗り込み、まずはサンタマリアまで向かいました。クスコは約3600M。そこからいくつかの町を通り4300Mの峠を越えます。クネクネのハードな山道で、いつの間にか辺りには木々がなくなっていました。
そして一気に標高1000Mくらいのサンタマリアへ。寒い場所から一気にジャングルが生い茂る暑い場所へ行ったので、汗が吹き出して暑いったらありゃしない。
次は水力発電所駅まで向かうコレクティーボに乗り換え。
ここからの道はぼっこぼこの未舗装で、私が運転したら確実に落ちるであろう崖道のデスロード。窓の外は最高の眺めなんだけど、車内は埃だらけで暑いし埃ぽいししかも崖道だしでドキドキの2時間でした。
やっと水力発電所に着いた時には既に3時。ここからマチュピチュ村までは線路沿いを徒歩10KM。急がないと日が暮れちゃうよ!さぁ、頑張ろうって感じで6人でいざ出発。
線路道で橋を渡って森の中の線路をひたすら歩いていると、遠くから「ポッポー」という汽笛がなり、ちょっとドキドキしながら列車を待ちました。まるでスタンドバイミーのような気分。
途中線路に座って休憩なんかしちゃってしゃべりながら歩いたもんだから、6時半にマチュピチュ村に着いた時にはすっかり日が暮れてしまいました。しかも途中から大雨!
真っ暗なトンネルを抜け、町の明かりが見えたときはほっとしました。

このルート、普通だったら線路の上を歩いていくので禁止ルートだと思っていましたが、途中外人や現地人に何回もすれ違ったりしたし、線路に入る前に名簿も記入したのでOKルートみたいです。時間はあるけどお金は無い!そんなパッカーにうってつけのルートかな。だって鉄道高すぎだもん。
1日かけてやっとたどり着く遺跡ってなんか素敵だなぁ。1日中遠足のような移動日でした。

《アユミ》

■とうとうマチュピチュ

この旅で一番行きたかった場所がマチュピチュでした。旅のスタート当初は西回りだったのでここがクライマックスみたいになる予定でしたが、逆周りになったので早々にたどり着いてしまいました。
マチュピチュはマチュピチュ山とワイナピチュ山との間にある遺跡で、標高は以外にもクスコよりも低い約2400m。クスコに比べ大分暖かいです。マチュピチュに着いてみると前日歩いた山の下に線路が見え、前日ははどこにあるか分からなかったのでさすが空中都市といわれるだけある場所なのだと改めて驚かされました。
僕達は朝一番でワイナピチュ山に登り、そこから午前中の観光客の少ないマチュピチュを眺むという予定で動きました。
ワイナピチュ登山は人数制限があり、7時から200人10時から200人となっていて、混んでいる時なんかはモタモタしてると登れないこともあるらしく僕達も朝マチュピチュが開くのと同時にワイナピチュの入り口に向かい整理番号をGETしました。

朝マチュ整理番号をもらった後ワイナピチュの門が開かれるまで20分くらいあったので、珍しく気合いが入っていた僕は来る前に話で聞いていた“待ってる間にマチュピチュの展望台の方へ行けば朝の観光客のいないマチュピチュの風景を写真に撮れる”という、過酷なチャレンジをしてみました。展望台はワイナピチュと反対側にあり、しかも坂の上。マチュピチュを往復しなければならくて結構辛い。迷路のような遺跡で2回も道に迷いました。ようやく着いた展望台から朝靄のかかった景色は頑張った甲斐があったと思うくらいキレイでした。
ただ朝っぱらから汗ビッショで走り回っていたので途中係員に不審者と思われチェックを受けました。

ワイナピチュ山は外から眺めると「ほんとにここ登れるの?」と思うくらい絶壁。登り始めるとそれなりに登り易い道があるのですが険しいところもあり、さらに標高がクスコよりも低いと言っても2400mの場所なのですぐに息が切れてしまって、自分の体力が衰えているのではないかと心配になりました。
そして一時間くらい登っていくと突然視界が開けるところがあって、前にはワイナピチュの頂上後ろにはマチュピチュが見え疲れも一気に吹き飛びました。
ワイナピチュ頂上に着くと360度アンデスの山が見渡せその中にマチュピチュという感じの最高の景色が待っていました。天気も良くゆっくり景色を見ながら一時間くらい頂上で休みました。
ただ旅行者でごった返していて絶好の撮影ポイントも順番待ちしかしそこはみんな頑張って登ってきたので仲良く譲り合いでした。

ワイナピチュから下山してお昼を食べてるとだんだん雲行きが怪しくなり、「こりゃまずい!早く回らなきゃ」と展望台の方へ行くとすぐに雨。気合いの入っていた僕達はせっかく来たのだからと、前日に続きカッパを着込み「晴れてくれー」と願いながらマチュピチュ内を回りました。
マチュピチュ内それから何度か降ったり止んだりしたので観光客がほとんどいなくなってマチュピチュがガランとしてきたときに、願いが通じたのか晴れ間が出始め今度は午後の日差しを浴びたマチュピチュを拝むことが出来ました。ラッキー!
とても天気がよくなってしまったので展望台に座って、この時のために持ってきたTBS世界遺産のテーマ曲を聴きながら2人でしばらくボケーっとしてました。
マチュピチュ観光客もほとんどいなくてマチュピチュを貸切してるような贅沢な感じでした。
ずーと行きたかった見たかったというのもあって、今まで行った遺跡の中でナンバーワンの感動&達成感がありました。それでもまだ行ってないところやいけなかった場所があったのでもう一度来ることを目標にに残しておくことにしました。次はインカ道トレッキングとかガイド付き説明つきでじっくり回って見たいです。

《マサヒロ》

■マチュピチュ帰り道

帰りはオリャンタイタンボまで汽車で帰ろうと思っていましたが、ストライキで足止めをくらっていた人が多かったようで、安いバックパッカー席の予約が取れず帰りも来た道を戻ることになりました。
といっても帰りはアグアスカリエンテ駅から水力発電所駅までは列車!
やったー!とりあえず乗ってみたかったんだよね。列車は久々だなぁ。
とても短い距離だけれど、マチュピチュとワイナピチュの周りをぐるりと回るルートなので、汽車の中から山の上を眺めながら「あー、昨日はあの山にいたんだなぁ・・・」と最後まで余韻に浸っていました。

7時発の列車は7時40分に水力発電所駅に到着。ここから再びあの崖っぷちデスロードを滑走。しかしサンタマリアでうまい具合に乗換えが出来ず、キジャバンバまで再び崖っぷちの道を行きました。そこでやっとクスコ行きのコレクティーボに乗り換え。
再びこの日も12時間の移動となりました。
ふぅ、疲れたー。クスコに到着することはもう夕暮れでお腹ペコペコでした。
2泊3日で訪れたマチュピチュ遺跡は、バスを乗り継ぎそして歩いて辿り着いた甲斐あって感動も数倍。そして6人でコレクティーボを1台貸しきり状態だったので遠足のようでした。すごい楽しかったなぁ。

またいつか行ってみたいマチュピチュ。
その時は豪華な列車の往復でもいいかなー。

《アユミ》
ホテル情報交通情報
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ポイント
masa テンション
★★★★★
マチュピチュもう一回行きたい。
ayumi テンション
★★★★★
マチュピチュでTBS世界遺産のテーマソングを流したら感動した。
【治安】とても小さな町だし、観光地なので安心。
【物価】さすがマチュピチュへの中継地なので外人価格。お土産もクスコより若干高い。
【市内交通】マチュピチュ村内は徒歩。マチュピチュ村→マチュピチュまではバス。
【食】レストランだらけ。おしゃれなレストランも多いけど高い。地元の人が多いレストランも7sol(約230円)とか。
マチュピチュ入り口目の前のカフェはサンドウィッチでも20sol(約700円)アイスが8sol(約300円)べらぼうに高い。
メモ
【マチュピチュスタンプ】
マチュピチュ入り口手前の建物にマチュピチュのスタンプがあるのでパスポートに押して記念になります。

【オススメはストライキの日】
マチュピチュ観光はストの日がとてもすいているのでオススメ!私達は「明日ストならすいているかもね」と言っていたらガラガラだった。ラッキー!ストライキの前日にはマチュピチュ村に到着するようにする。

【マチュピチュ情報たくさん】
私達がクスコで滞在したペンション八幡にはマチュピチュに関する情報がたくさんある。例えばクスコから徒歩でマチュピチュまで行った人や30KMコースなど情報ノートに細かくいろいろ書かれている。クスコから歩いて行くならここで情報を集めるといいかも。
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