■カンクンのんびり週間

この1ヵ月半は結構ハイスピードだったのでキューバからカンクンに戻って遅れ気味のページを作ったり、同じ宿の旅人と仲良くなって毎晩のように飲んでいたり、台風がきたりしてあっという間に10日間経ってしまいました。気の合う旅人といるとついつい長くなっちゃうんだよねー。月日は早い！予定ではもうグアテマラにいる予定だったのに、相変わらずの2人です。

さて、こののんびりweekの間にカリブ海でスキューバをやってきました。
きっかけはキューバにいる間に、このサイトの読者の方から一方のメールが。
『せっかくカリブ海に来たのですから、コスメル島で潜りましょう！ あの、ダイビング器材を発明したクストーが世界三大ダイビングスポットと認定した コスメルに潜らないと損です！（断言）』
というメール。
「えええ！コスメルってそんなに有名なの！？絶対行っておきたい！」
ということでカリブ海はコスメルでダイビングをすることに決定。透明度30Mの青い海！良いときは60Mだなんていうからとにかくカリブ海の透明度は世界屈指。
テンションノリノリでカリブ海にちょっくら遊びに行ってきました。

■透明度30M！初のドリフトダイビング

久々のスキューバダイビング。タンクの取り付けとか忘れているけれど大丈夫かなぁと心配していたけれど、ボートのスタッフが全部やってくれてあら安心。天気も良くて最高のスキューバ日和となりました。
最初に潜ったポイントはサンタロサ・ウォールというウォールに沿って進むコース。流れがあってガイドブックによると中〜上級者向きだとか。私達はオープンウォーターなので本当は18Mしか潜っちゃいけないらしいけど、そんなことお構い無しに皆と一緒のグループで25Mまで潜っていました。外国ってテキトーね。普通に連れて行ってくれてラッキー！というかあんまり関係ないんだね。

タオの海もきれいだったけれど、コスメルの海の透明度は断然すごい！潜行していくと20Mくらい下の砂地がくっきり見えるので落ちていく感じになんだかぎょっとしました。 しかもなーんにもしないでいるとふらふらーっと流されていくのでちょっとドキドキでしたが海の青さと白い砂地にも感動して不安なんてすぐに吹き飛びました。あぁ、なーんてきれいなんだ！
私達は水深24Mくらいでウォール沿いのさんご礁のトンネルを潜ったり、穴の中の生き物を見たり。ウォールの下は暗黒の闇でどこまで深いんだろうと思いながら初のドリフトダイブでした。水を掻かなくても進んでいるから不思議。でもウォールから離れすぎると違う流れにはまっちゃうとかでちょっと危ないらしい。

2ダイブ目はサンフランシスコという、ここもウォール沿いのコース。ここは地形を楽しむよりもカメやエイやロブスター（美味しそう！）や大きな魚がいて終始興奮しっぱなし。特にカメが悠々と泳いでいるのを目の前で見て感動しました。魚の群れが私達の横を何気なーく通り過ぎていったりやっぱり生き物が多いと楽しいなぁ。ちなみに立派なロブスターを見た時は潜りながらよだれがでそうでした。

あっという間の2ダイブ。本当は淡水のセノーテやチャンカナブ公園でも潜りたかったけれど、いかんせんダイビングは高級スポーツ！ここら辺は先が長いのでちょっと我慢。
あーやっぱ世界の海を潜るのは最高ー！！カリブ海に魅了された1日でした。

	★★★★★ ロブスターが食べたくなった
	★★★★★ カメが可愛かった

【治安】とってもリゾーティな雰囲気漂う島。オシャレなお店が建ち並び特に問題なし。
【物価】ドミで120ペソだからやや高めかな。島だからしょうがないか。
【市内交通】レンタバイクやチャリンコなどあり。
【食】ソカロ周辺にハードロックカフェなどレストランあり。コンビニがあるので便利。

【コスメルのダイビング予約】
地球の歩き方に乗っているコスメルの旅行会社にて予約。そこで予約をするとダイブショップツアーデスクからダイビングショップまでのタクシー代とショートダイブ（ビーチ）が無料。レンタル代は別途。
●旅行会社［Cocos Travel 渡辺さん]987−872-6322
2ダイブ／67ドル＋海洋保護料1日2ドル＋レンタル代全部で33ドル。
ライセンス取得コースあり。たしか370ドルくらい
●ダイビングショップ［DIVE HOUSE］日本人インストラクター常駐。
コスメルにはレンタル代込みのダイブショップもあると思うので現地に直接行ってから決めても良いと思う。