世界一標高の高いカーニバル
国/ボリビア【再入国】 滞在地/ポトシ【80ヶ所目】
■標高4070Mの鉱山の町ポトシ
標高2750Mのスクレで高度順応のため1泊して、そして3時間バスに乗り世界で一番標高の高いポトシに到着しました。
ここは今もなお鉱山の町として栄えている世界遺産の町です。
ラパス以来久々に標高の高いアンデスの町へ戻ってきたわけですが、幸い2人とも恐れていた高山病にはなりませんでした。
が、しかしさすがにこの高さだと少し散歩するだけで疲れます。心拍数が以上に高くて心臓がバクバクしています。おまけにこの1週間の間に35℃以上の灼熱地帯から、過酷な移動を経て4000M以上上がって気温も下がった為、ちょっと風邪をひきました。
「涼しいけれど息が苦しいよー、熱っぽいよー」と言っているそばから、子供たちが水風船を投げながら走り回っています。
《アユミ》
■カーニバル2日目
カーニバル2日目は私達が滞在したホステルのすぐ近くをカーニバルが通りました。この日はセントロの広場にカーニバルのチームが集結するらしく、午前中から大賑わい。いろいろなところからブラスバンドの音楽が鳴り響いていました。
私達は昨日散々だったくせに、相変わらず写真を撮りたいが為に戦場へ乗り込んでみました。セントロは水風船屋がずらりとならび、昨日よりも更にすごい水掛大会が予想されました。
こりゃ、やばい!!早くこの場から立ち去ろう!!と足早に歩いていたら、早速後ろからビシャ!!ホテルからほんの10分でやられてしまいました。失敗・・・。
ただ、この日は天気がよく、それに昨日見られなかった民族衣装を着たチームやオシャレインディヘナのダンスを見ることが出来ました。
その後戦場(セントロの広場)がどうなったかはわかりません。外はずっとバンバンと爆竹やブラスバンドの音が鳴り響いてました。
2人とも脈拍を測ってみたら1分間で80以上だったので、なんか心臓バクバク。本当に疲れました。
世界で一番標高の高いカーニバルは、世界で一番標高の高い水掛祭りでした。
《アユミ》
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★★★☆☆ 標高が高すぎて苦しいです。 |
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★★☆☆☆ 標高が高いのでパスタがまずい。 |
【治安】ラパスより安全と思ったら、滞在中に日本人がタクシー強盗に遭いました。
【物価】ボリビアの中でも安い方
【市内交通】バスターミナルからセントロまではタクシーで1人5Bs。コレクティーボだと2Bs。標高が高いので無理しないで車に乗った方がよい。
【食】ポトシでwifiカフェは見つからず。レストランもあまりない。しかも標高が高いのであまりおいしくない。セントロの広場にある外人向けのカフェレストランが無難。
【革製品のオススメお土産屋】
オーダーメイドができる革製品のお店。お店に置いてある既製品もとても可愛い。周りのお土産屋よりも高いけれど、クオリティが高く、他では買えないようなデザインなのでオススメ!
私達はカメラケースのオーダー(110Bs)と、お財布(140Bs)と小銭入れ(40Bs)を買いました。
[Kullama]
場所/民芸品市場の奥にある。その近くにはアトリエがある。