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〜24
2008

トレッキングツアーでカメラ盗まれる。

国/ タイ【再】 滞在地/チェンマイ【20ヶ所目】 ホテル情報

■チェンマイトレッキング

チェンマイタオ島で海を満喫したので次は山ということで、チェンマイでは2泊3日のトレッキングツアーに参加しました。

一日目
参加者は僕達2人とフランス人のセバスチャンとセリーヌ、カナダ人のマークとドミニクの6名でした。

ツアーの最初は象に乗ってのお散歩。
象に乗るのは初めてなのでドキドキ。
散歩コースは結構急な山道をぐるっとまわり、川に入る30分〜40分コース。
象の上は振動が激しくて落とされるかと思うほど。川では象の水浴びが始まって一緒にビショビショ。
面白い体験でした。

昼食を食べてトレッキングスタート。
登山と違いトレッキングなんだからと余裕をかましていたのが大間違い。ガイドの歩くペースが恐ろしく速い。
およそ4時間くらい歩いて、カレン族の村に着いた時にはもう体はヘトヘトでした。
夜はカレン族の人達との交流をかねての飲み会。満月の下で子供たちの合唱が聞いたりしました。
チェンマイ05
チェンマイ07
二日目
朝からアユミのカメラ騒動がありました。(下記参照)
フランス人の2人が1泊2日コースだったのでここでお別れ。

午前中は村の人と一緒に1時間くらい山登り。さすがこの山で暮らしているともあってどんな急な坂道でもどんどん登っていく!しかもロングスカート&サンダルで。私たち4人はゼイゼイ言いながら登り、やっと着いた山小屋で昼食タイムでした。

午後の予定は2時間ぐらいのコース。
しかしガイドが道を間違え迷子に。チェンマイの山をさ迷い、急な坂を登っては下るを何度も繰り返す。
昨日の疲れもあり皆クタクタ
(実は昨日も道を間違えている)
結局4時間以上も道なき山中を歩いてようやく到着、日も暮れかかってました。

泊まるところは山の中腹にある山小屋。
大きい滝があり、犬がいて、鳥や豚がいました。
シャワーを浴びてなかったので着いてすぐ滝に飛び込みました。

自給自足を考えるなら、こういう場所がいいなぁと思うようなところでした。

チェンマイ

三日目
午前中1時間半くらいこれぞラクラクトレッキングというようなところを歩いて、小さな村へ。そこでトレッキングは終了。
ツアー最後はバンブーラフティングでゆったり川を眺めながらと思ってたのですが、川岸にいる村人や子供からバシャバシャ水を掛けられ、またビショビショになりました。

チェンマイ08
電気もガスもないところだったので、自然にどっぷり浸かった気がする三日間でした。

ツアー終了後、日ごろの運動不足のせいもあって体中痛くなりました。

《マサヒロ》

■カメラを盗まれました。

事件が発覚したのはトレッキングツアー2日目の朝。
朝8時頃に起きてカメラがないことに気づいた私は、「あ、そうだ。ダイニングテーブルだ」と、行ってみたものの、カメラがない!ない。ない。ない。なーい!
朝っぱらから焦る私。

まず最初に昨晩のことをよ〜く思い出してみましたが、最後にカメラを見たのは寝る前の夜12時半くらいでダイニングテーブルの上。布団に入ったのは夜1時前。夜は皆でトークに盛り上がりテーブルにはビール缶がたくさん置いてあったけれど、片付けた人の話によるとカメラはなかったという。ダイニングテーブルからベットルームまでの距離は10M以下で私はその10Mの範囲以外歩いていない。
なんという不覚。
トレッキングツアーついにやってしまいました。やられてしまいました。しかも治安の良いタイで!
カメラを置いた私の不覚だけれども、あるはずのカメラがないのは事実。あぁ、ショックー!!
もともと物の管理が苦手なので、旅に出てからはとかく気をつけていて、この治安の良い東南アジアでも部屋を出る時さえも荷物を全てしまい南京錠をしていたし、出かける時も掏られないように南京錠やらで厳重にしていたのに、山奥でやられてしまいました。
旅立ちから4ヶ月目。つまり、旅慣れてきた頃のちょっとした油断!ショーック!
狭い範囲と限られた人数なので、疑おうと思えば誰でも疑える状況でしたが、犯人1人を探すよりもいろいろな人に迷惑をかけてしまったことにがっくり。村人が探してくれたり、ガイドの指示によりツアーメイトのカバンチェックもしたけれど結局見つからず終いでした。
カメラーーー!

トレッキングツアー後、ガイドさんと一緒にツーリストポリスに行ってきました。(ノーヘル&3人乗りスクーターで)
そして知っている英単語を並べて『いつ、どこで、何が起こったか』を私のつたない英文で状況を文書で書き、盗難届けを提出。こんなに英文書いたのはいつ以来!?またもや焦る私。あわわわ。スペル間違いたくさんありそう。
ガイドさんの付き添いもあってスムーズに終わったけれど、次は保険会社に連絡。

失ったカメラはもう私の手元には戻ってきそうにないけれど、気持ちが滅入らなかったのは保険に入っているし、それにトレッキングを通じて得たものがたくさんあったからかな。そう思いたい。
3日間連続で山道を歩いて自分の足で少数民族の村へ行ったこと、村人の生活を垣間見れたこと、電気も水道もない、シャワーは川という生活、大自然のマイナスイオン!!
ツアーメイトと3日間いろいろなことを話したのも本当に良い思い出となりました。
カナダ人のカップルはちょうど1週間後に東京に旅行に行くというので、見所や桜の名所を紹介してあげられたし、フランス人のカップルとはアニメ話や漫画話が盛り上がり、今度フランスに行くときに再会しようという約束をしたし。

良いこともあれば悪いこともある。でもちょっとした油断も禁物なのが旅なんだな。 ふう・・・。

《アユミ》

■チェンマイのマーケットはおもしろい!

チェンマイには毎晩開催されるナイトマーケットと、日曜日に旧市町で開催されるサンデイマーケットが有名。民族系のお土産が多く、バンコクのマーケットよりも見ているだけでもオモシロイ!
色鮮やかな少数民族の模様は民族ごとにちょっと異なっていて、どれも個性的でカワイイものばかり。クッションカバーやベットカバー、ポーチや子供用の民族衣装など、所狭しと売っています。
あぁ、買いまくりたい!
そんなわけにもいかないので、我慢しつつタイ人に混じって屋台を食べ歩き。
なんだか日本のお祭りを思い出しました。もうすぐ旅に出て4ヶ月かぁ。日本が少し懐かしく思うのは桜の季節だからかなぁ。
ウィークエンドマーケット

《アユミ》
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