アユタヤーで遺跡を思う、今後を思う
国/ タイ【再】 滞在地/アユタヤー【19ヶ所目】
■隣国関係は複雑
バンコクは沼でした。遊ぶところも多いし、物は何でも揃うからついつい長居してしまう・・・。しかも珍しく長引く風邪でちょっとダウンし。ようやく治ったのでいざ、北へ!
さて、アユタヤー遺跡。実のところ1ヶ月前にアンコールワットを散々見てきた私たちはちょっと遺跡疲れしていましたが、タオでも十分すぎるくらい休憩しバンコクでも時間をとったのでそろそろ大丈夫かななんて思い、久々にのんびりチャリンコで観光しました。
遺跡はビルマ軍の侵攻時にめちゃめちゃにされて首のない仏像が殆ど、焼け焦げたレンガと崩れた遺跡。
さすがに首なし仏像がずらりと並んでいる様子はビックリしました。派手にやられてしまったんだなぁ。
まあ、それでもせっかく来たのだからと寝大仏と一緒に記念撮影。
そういえばアンコールワットの遺跡も切り落とされた銅像や盗まれた銅像が多く、聞くところによるとその多くが遺跡泥棒やミャンマー人にやられたと現地の人が言っていました。
遺跡の偉大さよりも、隣国との関係が気になってしまう。
どちらも同じ仏教の国だし、宗教間で複雑な関係があるのでしょうか。そういえばこの間タオ島でミャンマー人狩りを見たし、どこの国も隣国との関係は難しいようです。
●アユタヤー行き2等バス・・・北バスターミナルから出発した2等バスは地元の人たちしか乗っていない。アユタヤーはバンコクから日帰りでいける場所なのでわざわざ滞在しに来る人は少なく感じた。
《アユミ》